ジルベスタ版カレン・思い出
◀ 思い出まとめへ戻る
◀ ジルベスタ版カレンへ戻る
ジルベスタ版カレンの思い出とボイス
思い出１
カレン
剣誓騎士団副長、
カレン・がランド。推参した！
キャトラ
久しぶりねカレン。
元気にしてた？
カレン
ああ、元気だとも。
アイリス
元気が何よりですね。
カレン
ところで……新作を
描いてきたんだ。
見てくれないか？
キャトラ
アンタ、絵が好きだったわね。
見せて見せて！
主人公＆キャトラ＆アイリス
Σ Σ Σ
キャトラ
……これ、アタシら……？
カレン
そのとおりだ……！
キャトラ
……アンタ、なんというか……
上手になったわね？
カレン
本当か！？
キャトラ
何が描いてあるかは
わかるようになったし……
キャトラ
でも……なんていうか……
なんかこう……
カレン
気兼ねすることはない。
はっきりといってくれ。
キャトラ
ちょっとまって。
なんか言葉が見つからなくて……
キャトラ
ああ、そうだわ、シュールだわ！
この絵、シュールなのよ！
カレン
シュール……！？
主人公
………
アイリス
ええと……私は好きです。
なんだか……温かい気持ちに
なるっていうか……
カレン
ありがとう、アイリス。私は嬉しい。
主人公
…………
| ………… |
| …… |
| カレンの絵は酒場に 飾られることになった…… |
主人公
(♪)
カレン
私の一族は芸術の女神に
片思いをしているらしい。
キャトラ
上手に描くことだけが
げーじゅつじゃないわ。
カレン
キャトラのいうとおりだ。
人が絵筆をとるというのは、
想いを伝えるためだ。
カレン
それは己の想いを知ると
いうことでもある。
アイリス
カレンさんの想いが
込められているんですね……！
カレン
……技術が未熟なのは認める。
思い出２
キャトラ
騎士団の人たち、
かわりはない？
カレン
よくやっている。
だがまだ練度が足りん。
キャトラ
相変わらず甘くないのね。
カレン
甘いのは総長に任せている。
キャトラ
アイツね……
カレン
ディーンはあれでいい。
アイリス
そう思います！
キャトラ
副長のほうが忙しそうね。
カレン
そういうものだよ。
最近もいろいろあったしな。
キャトラ
面倒なやつ？
カレン
政治だ。
| ………… |
| …… |
(※サラサラサラ……)
| カレンは絵筆をとっていた。 |
カレン
ふむ……
管区長
これは見事ですな……
実に躍動的だ。
カレン
下手なのはわかってますよ。
管区長。
管区長
いえいえ、カレン様の絵画には、
技術では語れぬものがあります。
カレン
ご用件は？
管区長
実は陛下が……
私めに、ことづてを。
| この管区長は冬の国の出身。 冬の国の女王インヘルミナは、 カレンの従姉妹である。 |
| 連邦屈指の軍事大国、 冬の国はさらなる勢力の 拡大をもくろんでいた。 |
カレン
伺います。
管区長
まずカレン様におかれましては、
騎士としてさらなる奮励を
望むと。
カレン
誠心誠意、努めて参ります。
(※ペラッ)
管区長
そして剣誓騎士団は、
平和の担い手として
相応しくあれと。
カレン
今後も、尽力いたします。
管区長
……平和とは武力なくして
成し得ぬものです。
管区長
カレン様。陛下のお言葉を、
重く受け止めてくださいませ。
カレン
若輩の私に、
ご配慮ありがたく思います。
管区長
ところで、ヴァルミア島の
管区長にはロースガル卿を
任じられてはいかがですか。
| 冬の国の騎士であった。 実力と名声を兼ね備えるが、 剣誓騎士団では新参である。 |
カレン
騎士団の人事は、
会議で決まります。
管区長
はて……<冬>の意向に
逆らうものが、今この城に
おりますでしょうか……？
| ………… |
| …… |
中年の騎士
新しい管区長も、
冬の国の息がかかった
人間ってわけですか……
部隊長
他の国の騎士たちが
騎士団を離れたのをいいことに
好き放題してやがる。
部隊長
奴らは剣の国を、
冬の国の属国にするつもりだ！
中年の騎士
騎士の誓いってのは、
なんなんでしょうねぇ……
部隊長
今まさに、それが試されている！
部隊長
かくなる上は……
総長殿に立ち上がって
いただく他あるまい……！
中年の騎士
ディーン坊にですかい……
カレン
……ご苦労。
(※バッ！)
| 騎士たちは、拳を胸に当てる。 |
カレン
備えねばならないか……
冬の訪れに……
思い出３
| 城の練武場で、 カレンは騎士たちに 稽古をつけていた。 |
カレン
魔術を使った戦いは、
派手なものではない。
カレン
我々の主な役割は、
魔術を使った前線の支援だ。
カレン
通信、索敵、妨害、隠蔽。
我々の役割は多岐にわたる。
カレン
無論、直接戦う場合もある。
(※ブォンッ)
| カレンは、腕を振り上げた。 |
カレン
──昏き冥府の女王よ。
聖なる三位一体の名において、
青銅の門を開き給え！
(※ズガンッ！)
| 凄まじい爆発が巻き起こった！ |
中年の騎士＆部隊長
…………！！
中年の騎士
なんという威力……！？
部隊長
どんなルーンを使ったんです！？
カレン
ルーンは使っていない。
これが魔術の力だ。
中年の騎士
……なんと……！
カレン
十年鍛えれば魔術も刃となる。
各員励むように。
カレン
（……冬の国のものがいるな。
しかも、それぞれ魔術の達人か）
カレン
（インヘルミナ陛下によって
送り込まれた人材だな……！）
エリート騎士
古臭い騎士の戦い方は、
もうこの先通用しない。
エリート騎士
戦術も人材も全て、
刷新せねばならないでしょう。
管区長
無論だ。この国を我らの色に
染め替えるぞ。
エリート騎士
と、なれば……
管区長
……騎士団総長には、
カレン様こそが相応しい。
| ………… |
| …… |
ディーン
おつかれさん！
魔術の鍛錬はどうだった？
カレン
まだ水準には達していない。
ディーン
冬の国の水準ってことか？
そりゃレベル高すぎるぜ。
カレン
いや、そうではない……
我々には、我々のやり方がある。
ディーン
だよな！
頼りにしてるぜ副長！
カレン
ああ、任せてくれ。
騎士団は私が守ってみせる。
ディーン
カレン？
| ………… |
| …… |
カレン
ファフナー。
(※キィン)
ファフナー
…………
| 影の騎士は、こつ然と現れる。 |
カレン
力を借りるぞ、我が騎士よ。
| カレンと契約した影の精霊は…… |
| 何故か本来の名前ではなく、 とある竜にちなんだ 名前を名乗った。 |
| その理由をカレンは知らない。 カレンが知るのは── |
| ファフナーの魂に刻まれた悔恨(かいこん)と、 献身であった。 |
カレン
私は、君の忠誠に相応しい
騎士でありたい──
(※シュィン……)
| ファフナーは静かに剣を掲げる。 |
カレン
しかし、誰かが泥を
被らねばならないのだ。
カレン
──剣誓騎士団を、
冬の国の意のままにはさせん。
思い出４
部隊長
我ら剣誓騎士団が立ち上がれば、
連邦各国も続くはずです！
部隊長
帝国討つべし！
この布告をもって
再び征討軍を率いて下さい！
ディーン
……待て、落ち着けって。
部隊長
お父上の無念を、どうか……！
ディーン
……無念、か。
部隊長
今ここで総長殿が意志を
示さねば、騎士団は分裂します。
ディーン
俺達の問題で、戦争はできねえよ。
部隊長
悪を討つことこそ、
騎士の誉れでありましょう！
ファフナー
…………
管区長
数の上では、古参の騎士たちが
上回っている。
選挙は不利だ。
エリート騎士
卑しい身分のものたちです。
地位と金を与えてやれば、
こちらにつきます。
管区長
卑しいからこそ、剣の国への
帰属意識も強かろう。
簡単にはいかん。
エリート騎士
では、どうします……？
管区長
たとえば、対立候補者の身に、
何かあったとしたら……？
ファフナー
…………
(※キィン)
カレン
……ご苦労。
| カレンは、ファフナーが 見聞きしたものを、 己の中に写し取った。 |
| 言葉を交わす必要はない。 意識そのものを 共有したのである。 |
カレン
……ふう。
カレン
どいつもこいつも……！！
| ………… |
| …… |
カレン
冬の国の騎士たちと、
以前より剣誓騎士団に
所属していた騎士たち。
カレン
両者の衝突は
避けられないところまで来ていた。
主人公
………
キャトラ
頭がいたいわね……
カレン
私も悩んだよ。
| ………… |
| …… |
カレン
……冬の国の騎士たちは、
陛下の肝いりだ……
カレン
かといって古参の騎士たちも
放置しておくことはできん。
ディーン
カレン？
カレン
……私はどうすればいい……
ディーン
カーレーン！
カレン
わっ！ ディーンか……
ディーン
大丈夫かカレン。
なんだかお前、
最近寝てないんじゃ……
カレン
私は……問題ない……！
ディーン
いや……そうは見えねえな……
思い出５
中年の騎士
おい、貴様……！
部隊長殿に道を開けろ！
エリート騎士
ああ、これは失礼……
貴殿は、まだ部隊長でしたな。
部隊長
貴様……！
エリート騎士
騎士というのは高貴なものです。
戦で功をあげただけで、
騎士を名乗ろうなど……
エリート騎士
冬の国では考えられない。
中年の騎士
喧嘩を売ってんなら、
買ってやろう。
管区長
もめごとを起こすつもりか、
嘆かわしい……！
部隊長
管区長……！
管区長
その浅はかさ、
後悔させてあげましょう。
カレン
お前たち、何をやっている！
エリート騎士
これは、副長殿……
カレン
下らぬ争いを続ける気ならば、
この私が相手になってやる！
ディーン
まあまあ。
いいじゃねえの、副長。
(※バッ！)
| 総長ディーンを前にして、 騎士たちはその場で平服した。 |
ディーン
お前らも、ちょっと頭冷やせ。
| ………… |
| …… |
カレン
……もはや、他に手段はない……
カレン
反乱分子は粛清する。
争いの種をまく者は、
残らず……！
(※トントン)
(※ガチャ……)
ディーン
……カレン、入るぜ。
カレン
総長殿──話なら後に。
ディーン
命令だ。今聞け。
カレン
……何だというのだ。
ディーン
お前さ。何考えてるんだ？
カレン
……私は、この国のためを思って！
ディーン
それは俺も同じだ！
カレン
(Σ)
ディーン
だから……一人で悩むなよ。
カレン
ディーン……
ディーン
俺はお前みたいに賢くない。
だから、助けにはなれないかも
しれねえが……
ディーン
それでも、お前一人で
抱えるよりはマシだ！
| ………… |
| …… |
カレン
……ディーンの言葉に、
目が覚めた。
カレン
陰謀に粛清をもって
対抗しても、問題が広がるだけだ。
カレン
何のことはない。
私は騎士としての己の
あり方を見失っていたのだ。
主人公
…………
主人公
………！
カレン
どうしたんだ、
主人公。
思い出６
(※主人公が光る)
カレン
そうか、主人公は
私を勇気づけようと……
カレン
ありがとう。
だが、心配はいらない。
この問題はもう解決している。
アイリス
そうだったんですね、
よかった……
キャトラ
でも騎士の人たちって
ガンコじゃない？
どうやって説得したの？
カレン
騎士は言葉より剣で語る。
キャトラ
……ええっと……
物騒だわね……
カレン
この場合は剣ではなく、
絵筆だったがな。
| ………… |
| …… |
| 騎士たちは…… |
| 剣と盾ではなく、 パレットと絵筆を手にしている？ |
管区長
ふうむ……なかなかに、
変わった催しですな。
エリート騎士
カレン様……失礼ながら、
これに何の意味が。
中年の騎士
絵筆なんて握るのは、
ガキのころ以来ですよ。
部隊長
私は生まれて初めてだ。
むむむむむ……！
カレン
いいか。君たちの描くものは、
お互いの顔だ。
管区長
お互いの顔……！？
部隊長
……すると私は、管区長の……
顔を描けと？
エリート騎士
私は……こちらの方を？
どうしてわざわざこんな
醜いモチーフを。
中年の騎士
なんだぁ！？
やろうってのか？
カレン
いいから描け。
お互いの顔をよく見てみろ！
| ………… |
| …… |
ディーン
やー、絵を描くってのも、
なかなか楽しいよなー！
エリート騎士
意味がわかりませんね……！
中年の騎士
ご不満かい？
俺はなかなか楽しいぜ。
(※シャシャシャ……)
管区長
あなた、動かないでください。
元から歪んだ顔が、
さらに歪んでしまう。
部隊長
そっちこそ動くな！
カレン
ふむ、お前たち……
なかなかいい絵を描くじゃないか。
エリート騎士
……なんですかあなた、
私はこんなに吊目じゃない！
中年の騎士
お前さんこそなんだ。
俺はこんなにジジイじゃねえ。
管区長
……おやおや、あなたには私が、
そんな風に見えてたんですか？
部隊長
あんただって酷いもんじゃねえか。
まるで化物だ。
カレン
よく見てみろ、お前たち。
お互いの描いた絵を。
いい顔をしてるじゃないか。
カレン
しかめっ面に、蔑みの表情。
こっちは狐そっくり。
ふむ、これは……イノシシか？
ディーン
出来たぜ！ カレン！
カレン
ディーン、これは私か？
ディーン
せっかくだから、
笑顔に描いてみたぜ！
カレン
……笑顔か。
ディーン
お前は笑ってたほうがいいって！
みんなもそう思うよな！
中年の騎士
ディーン坊……
お前は変わらねえなぁ……
カレン
……私達は、それぞれ立場が違う。
それぞれ顔が違うように。
カレン
だが私達には誓いがある。
我らは騎士だ。
平和の守り手だ！
部隊長
冬の国は、我らが国を
支配下に置こうとしている！
それが騎士の行いか！
管区長
たわけ！ いたずらに戦を
しかけんとする貴様らこそ、
騎士の名折れであろう！
(※ドン！！)
カレン
静まれ！！
管区長
ヒッ……
エリート騎士
なんという覇気……！
カレン
国家のために戦うのが騎士。
カレン
大義のために戦うのも騎士。
カレン
どちらも間違ってはいない。
だが足りぬ──
カレン
小事にかまけるお前たちに、
国や大義を語る資格はない！
部隊長
ぐっ……
管区長
ぬう……
カレン
お前たちの騎士の誓いが本物か、
証をたててもらう。
カレン
現時刻より、行軍演習を始める。
期間は３０日。
部隊長＆管区長
Σ Σ
エリート騎士＆中年の騎士
Σ Σ
ディーン
３０日！？
お、おい……ちょっと待てよ、
副長殿……
カレン
いっておくが……
私は甘くないぞ！
ボイス
| 状態 | ボイス |
|---|---|
| キャラ詳細画面 | |
| Lvアップ | |
| スキル | |
| AS1 | |
| AS2 | |
| 交代時（入） | |
| 交代時（出） | |
| クエスト開始時 | |
| クエスト中放置 | |
| クエストクリア時 | |
| 戦闘不能時 | |
| タウン1 | |
| タウン2 | |
| タウン3 | |
| タウン4 | |
| タウン5 | |
| 攻撃1 | |
| 攻撃2 | |
| 被ダメ1 | |
| 被ダメ2 | |
| 被ダメ3 | |
| 手を振る／お辞儀 | |
| バンザイ／ハイタッチ | |
| 土下座／頭を抱える | |
| 温泉 |
プロフィール
| 名前 | カレン・ガランド |
|---|---|
| 声優 | 瀬戸麻沙美 |
| 二つ名 | 魔影を駆る騎士 → 剣騎士団副長 |
| タイプ | テクニカルタイプ |
| モチーフ武器 | ガランドの誇り |
| キャラ説明 | 剣誓騎士団の副長を務める騎士。 覚悟を胸に、信じる道を貫き通す。 |
| その他の情報 | ||
| 種族 | 人間 | 騎士、副長 |
|---|---|---|
| 年齢 | 17歳 | |
| 出身地 | 連邦加盟国<冬の国>・ガランド王国 | |
| 所属 | 剣誓騎士団 | |
| 人間関係 | ||
| 団長 →ディーン いとこ → インヘルミナ 姉 → ミューレア 使役 → ファフナー | ||
関連キャラ
同時期登場キャラ
ジルベスタ物語 ～おてんば姫と義勇の騎士～ 2019/05/31
その他のイベント
◀ 思い出まとめへ戻る
◀ ジルベスタ版カレンへ戻る
