ショートストーリー投稿板

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コメント

  • 冒険者さん No.101541041 2017/11/14 (火) 16:13 通報
    ※注意※
    ・ショートストーリーと言う名の一発ネタ集です
    ・とある動画のパロディ・・・というかパクリネタです
    ・キャラ崩壊(特にアイリス)
    ・キャラの口調がおかしくなるかも
    ・元ネタ知らないと伝わらないネタ
    以上を許せる方はお付き合いください
    返信数 (9)
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    • × 冒険者さん No.101541055 2017/11/14 (火) 16:16 通報
      主人公(監獄タルタロスでの戦いが終わってから数日)
      主人公(最近、アイリスが変だ)
      主人公(突然うろうろしはじめたかと思えば)
      主人公(その場をぐるぐる回り始めたり、謎の儀式を始めたりする)
      キャトラ「ねぇアイリス、さっきから何をやってるの?」

      アイリス「乱数調整」
      0
    • × 冒険者さん No.101541058 2017/11/14 (火) 16:17 通報
      アイリスが光の王ではなくTASさんに覚醒したようです

      TASアイリスの日常
      〜Tool Assisted Super IRIS〜
      0
    • × 冒険者さん No.101541066 2017/11/14 (火) 16:18 通報
      キャトラ「何よ?乱数って」
      アイリス「・・・・・・・・・ランダム性を生み出すための数の事よ」
      キャトラ「それを調整するとどうなるの?」
      アイリス「・・・・・・望む結果を引き出すことが出来るの」
      キャトラ「例えばどんなことが出来るの?」
      アイリス「・・・・・・・・・・・・好きなサイコロの目を出せ」
      主人公(その微妙な間はなんだ!?)
      0
    • × 冒険者さん No.101541075 2017/11/14 (火) 16:20 通報
      キャトラ「ともかく、その乱数調整を使えば、何だって出来るわけね」
      アイリス「システム上可能だったらね」
      キャトラ「じゃあ、乱数調整でこのカニカマをいっぱいにしてみてよ!」
      アイリス「わかったわ、ちょっと遠い乱数だけどやるだけやってみ・・・・・・・・・」
      主人公(体が動かない・・・・・・)
      主人公(いや、世界そのものが止まっている!?)
      キャトラ「ぎにゃー!!何なのよこれー!?」

      アイリス「フリーズよ」
      0
    • × 冒険者さん No.101541082 2017/11/14 (火) 16:21 通報
      キャトラ「この前のギルドの依頼、スピード解決したらしいじゃない」
      キャトラ「解決までどれくらいかかったの?」
      アイリス「まぁ、ざっとこれくらいね」(指1本立てる)
      キャトラ「たったの1時間?凄い早さね・・・」

      アイリス「1分よ」
      0
    • × 冒険者さん No.101541091 2017/11/14 (火) 16:22 通報
      アイリス「・・・・・・・・・」
      主人公(アイリスが壁にめり込んでいる・・・)
      キャトラ「・・・今度は何をしてるの?」

      アイリス「デバッグモード探してる」
      0
    • × 冒険者さん No.101541096 2017/11/14 (火) 16:23 通報
      キャトラ「アイリス、右手に持っているのは何?」
      アイリス「これ?ただの空き瓶よ」
      アイリス「これで虫を捕まえるとね・・・・・・」

      アイリス「オカリナが吹けるの」
      キャトラ「うん、さっぱりわからん」
      0
    • × 冒険者さん No.101541106 2017/11/14 (火) 16:25 通報
      ハーティ「アイリス、後で一緒に買い出しに行きませんか?」
      アイリス「いいわね、行きましょうか」

      ヘレナ「新作パイが焼きあがったの。食べにこない?」
      アイリス「勿論行きます」

      バロン「アイリス様、なかなか良い武器が出来上がりましたぞ」
      アイリス「では、後で受け取りに行きますね」

      キャトラ「3人からお誘いなんて、アイリスったらモテモテねぇ」
      アイリス「乱数調整で好感度荒稼ぎしてるからね」
      キャトラ「で、この後どうするの?」

      アイリス「絵日記を書いて寝るわ」
      0
    • × 冒険者さん No.101541117 2017/11/14 (火) 16:27 通報
      とりあえずここまで
      ネタはまだありますが更新するかは主の気分とやる気次第です
      こんな駄文に付き合ってくださりありがとうございました
      0
  • 冒険者さん No.101434884 2017/10/31 (火) 16:28 通報
    皆さんお疲れ様です。
    🎃🔱HAPPY HALLOWEEN🔱🎃
    いやークソ寒いッすね!
    ハロウィンってお盆と似たものらしいですよ。んで悪霊も来るので仮装で追い払うとかなんとか。
    どうせならミラ様とかヴィルさんとか魔族系キャラに呪われたいものですね。
    リアハルラブコメ第2話です。
    よろしくお願いします。
    返信数 (2)
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    • × 冒険者さん No.101434944 2017/10/31 (火) 16:36 通報
      飛行島にハルカが来た翌日。
      元々剣士として冒険家になったリアムは、ハルカの剣捌きを見たいと言い出し、1対1で剣勝負することになった。
      「元剣士の俺が剣捌きを教えてやるよ!」
      「何よその上から目線……まぁいいわ、やってやろうじゃないの!」
      二人は剣を構える。ハヤトが審判、ザックが不正行為確認者としてバトルが始まった。
      「開始!!」
      0
    • × 冒険者さん No.101435071 2017/10/31 (火) 16:55 通報
      「先手必勝!イグニッション!!」
      リアムがスキルを発動させてハルカに迫る。しかし、ハルカはすかさず水属性攻撃と回復を兼ね備えたスキルで迎え撃った。
      「ソウル・ソレムニティ!」
      足元に回復の陣が展開され、リジェネ効果が現れる。水属性のビーム攻撃がリアムの炎をまとったイグニッションを相殺させる。
      ────ジュッ!!
      あたり一面が水蒸気で覆われ、見えなくなった。
      「ンなっ!相性悪すぎだろォ!?」
      「お生憎様ね!ジェネラス・シャイン!」
      水蒸気から青く光る刃の残像が飛んでくる。リアムは剣でそれを弾き飛ばす。
      0
  • 所持キャラ妄想長編物語 No.101428263 2017/10/30 (月) 13:02 通報
    連投失礼します!
    今回はリアム、ハルカのラブコメです。
    ハヤト、ザックも登場します。
    弓ゼロキス狙いでプレ企画参加したらハヤトさん当たりました。ハヤトさんわりと欲しかったので感謝!餅は来ませんでした。その代わり温マール餅と温キャロ餅来たから良し!
    リアハルラブコメスタートです!
    返信数 (8)
    0
    • × 冒険者さん No.101428307 2017/10/30 (月) 13:18 通報
      ある晴れた日の飛行島。
      アジトのすぐ近くの広場で、ハヤトとリアムが鍛錬に励んでいる。
      「うらァっ!」
      リアムが一際目立つ大振りの武器を振り下ろす。しかし……
      「大剣職は動きが大きい分、隙ができやすい。つまりその隙を狙って攻撃してくださいと言っているようなものだ」
      涼しい顔でフェーゲフォイアーを向けるハヤト。
      パン!と何かが弾けるような音がして、銃から矢が放たれる。
      リアムは、大剣でそれを弾いた。
      「甘い!てめーの思考はお見通しだぜ!」
      弾いた時の遠心力を利用し、振りかぶった。剣先は、ハヤトの真横の地面を抉った。
      0
    • × 冒険者さん No.101428326 2017/10/30 (月) 13:24 通報
      「うおっ!」
      横に転がり間一髪で避けたが、顔をあげると目の前にリアムと剣先があった。
      「勝負あり、だな」
      「僕の負けだ」
      「だがハヤトの反撃はよかった、反応が1秒遅れてたら俺の腕が武器ごと爆発してたな」
      「不吉なこと言うなよ………ん?」
      どこからか、かわいらしい音楽が流れてくる。
      ♪〜♪♪〜
      「どこかで聴いた曲だな」
      「…これ、いつぞやのなんたらミクというアンドロイドの曲じゃないか?」
      「え?」
      流れてくるのは、つい最近島にふらりと来た初音ミクの友人、姫星ミクの自己愛性カワイズムという曲だ。
      0
    • × 冒険者さん No.101428340 2017/10/30 (月) 13:33 通報
      リアムとハヤトは、その音源を探して歩き回った。
       
      ♪〜♪〜
       
      「ポップな曲だな」
      「歌っているのはミクって子ではないな。アンドロイドにしては声が滑らかだ」
      「あっ、あれだ。あの建物ってセリナってアイドルが金に物言わせて建ててくれたステージだよな」
      「そう言われればそうだな。それにしてもあのステージで歌ってる青い女の子、見たことあるな…」
      2000万DL記念で配布されたライブステージでは、青い制服の女の子が自己愛性カワイズムを歌っている。隣では音楽活動の為に各地を転々としているDJヴィヴィとシンフォニーマーチのメンツ、レーラが楽器を演奏している。
      0
    • × 冒険者さん No.101428355 2017/10/30 (月) 13:43 通報
      「♪セルフィーアップしようよ、ファッションアピっちゃおうよ、ちょっと痛くても自己愛愛愛 I love me〜」
      爽やかな笑顔で歌う青い少女。
      観客席では、プリムラ、キャロ、ミレイユなど年頃の女の子達が盛り上がっている。
      「あの子思い出した!」
      「?」
      「あの青い子、僕の通う魔法学園の生徒だ。白魔術科の子だけど名前なんだったかな」
      「…………」
      リアムはその笑顔に見惚れていた。
      あんなにかわいくて楽しそうな笑顔を魅せる女の子なんてこの島にはいない────
      そんなことを考えているうちにライブは終わっていた。
      0
    • × 冒険者さん No.101428369 2017/10/30 (月) 13:49 通報
      「リアム、せっかくだから行こう」
      「え?いや何考えてんの?」
      「いいだろう……「よ、お二人さん!鍛錬終わりか?」」
      ハヤトの声が途切れる。青い女の子を連れて、銀髪の少年────いや、青年と言うべきか────男の子が声をかけた。
      「おう、ザックか。その子誰?」
      「あぁ、この子な、つい最近来たん「あ!アンタ確か魔法学園付属魔道工学院在籍のカミシロハヤト!」知り合い?」
      女の子が不意に声を上げる。ハヤトはその声を聞いてやっと名前を思い出した。
      「あぁ!魔法学園本校舎白魔術科のグレイヘヴンか!」
      「ハルカよ、グレイヘヴンじゃ言いにくいでしょ」
      0
    • × 冒険者さん No.101428529 2017/10/30 (月) 15:00 通報
      「で?その茶髪だれ?」
      素直な子だなとリアムは密かに思った。
      「俺はリアムだ、リアム・マクラレン。宜しくな」
      「さっきも名前言ったけど私はハルカよ。よろしく」
      二人は、握手を交わした。
      「あぁ、ところでハルカは剣職なのか?てかこの無一文野郎とどういうご関係で?」
      「………ザックが貧乏なのは本当なのね」
      「なんだ、未だに金が無いのか」
      「ディスられてるよな俺」
      困り顔で嘆くザックの横でハルカはリアムの質問に答えていた。
      「元々は魔道士よ。でも前に講義で大きな発表があってね、その時必要になって剣職になったの。立ち回りや武器の扱い方はダグラスに教えてもらったわ」
      0
    • × 冒険者さん No.101428575 2017/10/30 (月) 15:10 通報
      「なるほど、で?」
      「ザックとは茶熊学園の先輩後輩ね。よく同級生にお弁当もらったりしていたわね。茶熊学園にいた時は私は槍職だったわ」
      「ハルカっていろんな職ついてんのな」
      リアムが感心したようにいう。しかしハルカはすかさず褒める。
      「え?確かにいろんな職やってるけどリアムの方が多いわよ。私は魔、槍、剣だけどリアムは確か剣、斧、双剣、大剣ね。あら、斬職すべてコンプリートしたのね」
      すらすらっとリアムの職を並べていくハルカを尊敬と驚きの目でみていた。
      0
    • × 冒険者さん No.101430911 2017/10/30 (月) 21:25 通報
      中途半端ですがリアハルラブコメ第一弾……第一話これにて終了です!
      相変わらずザックは無一文です!
      続きは明日投稿いたします。
      よろしくお願いします。
      0
  • 所持キャラ妄想長編物語 No.101427727 2017/10/30 (月) 08:11 通報
    ヨシナカデビュー戦編第二弾でございます!
    これにてヨシナカ編は終了です。
    そういえばエシリア既存職すべてお迎えできますた。
    ていうかアリスキャラ、あとジュディとオズ餅さえ来れば完璧でございます。エシリア大好き
    では、ビートとヨシナカに奇跡は起こるのでしょうか?
    返信数 (13)
    0
    • × 冒険者さん No.101427742 2017/10/30 (月) 08:18 通報
      「うわっ!?」
      リペアルームの扉が壊れんばかりに開かれる。振り向いたビートの、紅に光る瞳には白猫と白黒の羽根を纏った男が映っていた。
      「ビート!!超素晴らしい助っ人連れてきたわよ!」
      「キャトラがやたら騒ぐから何かと思えば……」
      「ガレアさん…」
      ガレア・アリスイ。飛行島にふらりとやってきた幸福の神でラッキーを分け与えてくれる天使であった。
      0
    • × 冒険者さん No.101427757 2017/10/30 (月) 08:25 通報
      「そんな、ヨシナカさんを救えないようではラッキーをもらうなんてそんな……」
      「だがそのエラーはリカバリが存在しないのだろう?」
      「リカやシャナオウさんに頼んで戦闘データを分けてもらえばリカバリを割り出すのは出来ます」
      「………もしリカとシャナオウにもそのエラー同等のデータがなければ?」
      「その時は…」
      ビートは考えもしていなかった。あの2機もかなりのエラーを起こしている。
      すぐに修復が必要なものもあるのに最も重傷なヨシナカを優先してくれた。それなのに、ヨシナカのエラーを修復出来ませんでした力を貸してくださいなど、医療アンドロイドとしてのプライドが赦さなかった。
      「…………僕は…」
      0
    • × 冒険者さん No.101427778 2017/10/30 (月) 08:35 通報
      「僕は、ヨシナカさんを………仲間を救いたい。また大切な存在を失うなんて……出来るわけがない!」
      ビートは悔しそうに叫んだ。
      自分に生命を吹き込み、大切に育ててくれた唯一無二の存在である博士を失った。二度とあんな悲しい思いはしたくない。
      自分のつまらない思い込みで主人公やアイリス達仲間に心配も迷惑も掛けたくない。
      その悲痛な叫びを、幸福の神は然と聞き届けた。ビートの『言葉』を。
      “僕は救える生命は全部救いたい。みんなが、病気や怪我に怯えずに笑って生きられる世界を作りたい”
       
      「………ラッキープレゼント!」
      0
    • × 冒険者さん No.101427845 2017/10/30 (月) 09:14 通報
      「ガレアさん!?」
      「ビート、貴様の願いを然と聞いた」
      ガレアの武器が光る。その光は徐々に輝きを増し、アンドロイドコアを共鳴させた。
      コアは、ガレアの放つ光に比例して輝きを強くした。エアディスプレイに表示されていたリカバリが効かないはずのエラーが消えていた。
      普段、同じ飛行島の住人として一緒に暮らしてきたガレアが神々しき存在だということをビートは改めて気づいた。
      「…………ぬ…」
      0
    • × 冒険者さん No.101427856 2017/10/30 (月) 09:28 通報
      「ヨシナカさん!」
      ビートが声を上げる。慌てて近寄ると新たなプログラムを開き、エアディスプレイに投影させた。
      「えっと……エナジーチャージプログラムは……」
      高速でキーボードを叩く。チャージプログラムを開き、コアからエナジーを供給する。
      ビートはガレアに声をかけた。
      「ガレアさん、ありがとうございました。このままエナジーを供給していれば数時間後にはヨシナカさんは起動出来るはずです」
      「エラー直って良かったな、ブロウ」
      その声が鍵となったのか、コアと武器の輝きが静まった。
      0
    • × 冒険者さん No.101427860 2017/10/30 (月) 09:30 通報
      「ガレアさんがいなければ……ヨシナカさんは目を覚ますことはありませんでした。ガレアさんのおかげです。本当にありがとうございます」
      「気づかんのか」
      「………え?」
      「俺はあくまで手助けをしただけだ。リカバリ方法があれば俺はこの部屋にはいない。ヨシナカを救ったのはビートの持つ圧倒的な医療知識だ……それを忘れるなよ。ああそうだ、シャナオウとリカを呼んでこよう」
      ガレアは、その言葉を残して去って行った。
      0
    • × 冒険者さん No.101427877 2017/10/30 (月) 09:42 通報
      「僕の…圧倒的な医療知識……」
      当たり前になって忘れていたがビートは医療用アンドロイドだ。
      この飛行島で医療に精通しているのはビートだけである。
      ましてやアンドロイドの治療なんて、アスクレピオスのアゾートとビートしかできない。アゾートがこの飛行島にいない以上、ビートが修復するしかないのである。
      「僕が……ヨシナカさんを救った……?」
      然し、あのエラーはビートでは直せなかった。奇跡でもなければ直せなかったが、ガレアはビートの知識と技術が救ったのだと言った。
      0
    • × 冒険者さん No.101427894 2017/10/30 (月) 09:51 通報
      不意にリペアルームの扉が開いた。
      「ビート殿、ガレア殿から聞いて来た」
      「きゃはっ!修復よろしくね!」
      「勿論です!お任せ下さい!………あ」
      ビートはコアを見た。ヨシナカのチャージは依然として終わらず、イエローコアは空いていなかった。
      「ぬ、未だヨシナカ殿は目覚めぬか」
      「僕の力不足で……」
      「なんで?」
      リカが問いかける。シャナオウは何となく察してはいたが、リカは全く気づいていなかった。
      0
    • × 冒険者さん No.101427905 2017/10/30 (月) 09:55 通報
      「リカバリできないエラーがあったんだよ、それでガレアさんの力を借りちゃって……」
      「ふーん……でもできないことを手助けしてもらうの当たり前!」
      「ビート殿は出来ることはすべて自分の力でやり遂げたのだろう?アンドロイドの修復なんて神業、医療に精通しているビート殿しか出来ぬ。他の者には出来ぬ事だ。それを誇って何が悪い?寧ろ頼られると思うがな」
      「リカ……シャナオウさん……」
      自分の力量を、自分の特技を認めてくれる存在があった。深く考えすぎていたのかもしれなかった。
      ビートは深呼吸をすると、2機に声をかけた。
      「さて!リカとシャナオウさんの修復を始めますよ!」
      0
    • × 冒険者さん No.101427927 2017/10/30 (月) 10:08 通報
      「ぬ……何だ、騒がしいな……」
      ヨシナカが、3機の声で目覚めた。
      「ヨシナカさん!」「ヨシナカ!」「ヨシナカ殿!」
      「いったい…」
      「良かった……メモリーの確認しなければ…でもまだ修復が…」
      ヨシナカの状況とビートの思考を察したシャナオウが声をかけた。
      「ビート殿。幸いにも俺とリカ殿のエラーは大したものではない。コアの力を借りずとも各々のプログラムで直せる程度だ」
      「ビートはだめって言うかもしれないけどヨシナカをこのままにしておくほうがだめだよ!」
      「俺たちはスキルプログラムがエラーを起こしているだけだ。それくらいならどうにかなる。だからヨシナカを見てくれ」
      0
    • × 冒険者さん No.101427945 2017/10/30 (月) 10:23 通報
      「分かりました、ありがとうございます」
      ビートはシャナオウの提案に承諾すると、ヨシナカのメモリープログラムを自身のエアディスプレイに投影させ、記憶の確認を行った。
      「ヨシナカさん、ここは何処だかわかりますか?」
      「大体の記憶は残っている。ここはリペアルーム。それがしはカスミ殿たちを探しにうぬらと熾天へ向かい其処で無数のエラーを起こした。戦闘できる状態ではなかったがヘビーナイトに沈められそうになったリカ殿を助けたところで記憶は途切れているな」
      「そこまで記憶があれば問題ありません」
      ビートは安堵した。あれだけのエラーを起こしながらほとんどの記憶を失っていなかった。
      0
    • × 冒険者さん No.101427957 2017/10/30 (月) 10:30 通報
      「ではコードを外しますよ」
      「きゃはっ!ヨシナカ復活!」
      「ようやくお目覚めか」
      エナジーチャージが終了し、完全復活したヨシナカは、同じくエラーリカバリが完了したリカ、シャナオウ、そして自身を救ってくれたビートと向き合った。
      「リカ殿、シャナオウ殿、ビート殿。それがしを救ってくれて助かった。ありがとう。この恩は決して忘れぬ。必ず形に残るものでお返しさせていただくぞ」
       
      ヨシナカのデビュー戦は幕を閉じた
      0
    • × 冒険者さん No.101428160 2017/10/30 (月) 12:25 通報
      ヨシナカ編終了でございます!
      1年かかるって何?(雑魚)
      次はザック、リアム、ハヤト、ハルカ登場です。
      あらすじと致しましてはリアムとハヤトが一緒に鍛錬をしているところにザックが茶熊学園で仲良くなったハルカを連れてくる、リアムが「なんだよザック、この子かわいいじゃん」ていうラブコメ始まります。
      ハヤトとハルカは魔法学園の知り合いという設定です。
      俺の島ではハヤトとリアムはよく同じパーティーに入れるので仲良しということで。
      どうぞよろしくお願いします。
      0
  • 冒険者さん No.100615440 2017/06/22 (木) 18:35 通報
    アイドルωキャッツ後日譚
    『ショタ猫とアイドルと・・・の巻』
    返信数 (4)
    2
    • × 冒険者さん No.100615460 2017/06/22 (木) 18:37 通報
      ※メロディアはイベント『ハロー!メロディアくん』で入手可能です。
      セラータ『さっきのパフォーマンス、見事だったぞ~、メロディアよ♪(ヨシヨシ)』
      メロディア『え!?うん…ありがとう…(照)』
      アイラ『お疲れ、メロディアく~ん!ナイスパフォーマンスだったよ♪(セリナ風)』
      リリー『メロディアくん!今日はお姉ちゃんたちとソフトクリーム食べに行きませんか?』
      メロディア『結構です…(恥)』
      リルム『じゃあ、私と隣で食べよっか♪』
      メロディア『にゃ!?(ギグッ)』
      エクセリア『メロディアくんは私とソフトクリームを食べるんですよね?』
      メロディア『え…!?(ギグッ)』
      アイラ『なら私もっ!(目キラ)』
      0
      • × 冒険者さん No.100615477 2017/06/22 (木) 18:39 通報
        メロディア『いいってば!(慌)』
        ガトリン『それもまた慈悲――』
        エクセリア『メロディアくん可愛いよメロディアく~ん♪(ギュー)』
        メロディア『く…苦しいよ~!』
        ペオルタン『くぅ~、たまんね~な~!メロディア!オメェ、ピュアッピュアだぞっ!』
        メロディア『どこが!?』
        エクセリア『帰ったらお姉ちゃんと一緒にお風呂に入りましょ?メロディアくん♪』
        ガトリン『では、お風呂前にお薬を処方しますね!』
        エクセリア『メロディアくん♪お姉ちゃんがお背中流してあげるからね♪』
        メロディア『お風呂やだ~!お薬もやだ~!』
        リルム『じゃ、私が背中流してあげるよー!』
        リリー『なら私が!』
        セラータ『私が!』
        0
    • × 冒険者さん No.100615503 2017/06/22 (木) 18:41 通報
      アイラ『アイラが背中流してあげるの!(セリナ風)』
      一同『どうぞどうぞ。』
      メロディア『えーーーー!?』
      セラータ『フハハハハ!今日はたっぷり可愛がってやるぞ!メロディア!(ヨシヨシ)』
      エクセリア『メロディアくん、甘えてもいいのよ?(ギュー>>メロディア)』
      メロディア『あわわわわ…』
      リルム『お風呂前に記念写真撮ろー!(ギュー>>メロディア)』
      アイラ『お風呂上がったらアイラと遊ぼうね~!(ギュー>>メロディア)』
      メロディア『それはやめてよぉ…><(ディーン兄ちゃん助けて~)』
      リリー『ドヤァ…(ギュー>>メロディア)』
      ガトリン『イマジティティブ☆ロックオ―――』
      0
    • × 冒険者さん No.100615515 2017/06/22 (木) 18:43 通報
      メロディア『もう勘弁してェェェェェェェェ!!!(泣)』
      ガトリン『ぞばばばばばばばばばばばばばばば』
       
      事後
      メロディア『死ーん・・・(白目)』
       
      ☆このあとパジャマパーティで、
      エクセリア達に無茶苦茶『おねショタごっこ』で、
      こき遊ばれましたとさ。
       
      めでたしめでたし。
       
               ~完~
      0
  • 冒険者さん No.100260239 2017/05/07 (日) 23:18 通報
    竜の国 セルジュとモニカがメインストーリー
    返信数 (33)
    3
    • × 冒険者さん No.100260246 2017/05/07 (日) 23:19 通報
      「皆! 位置についたか! よし、なら今日の訓練はこれまでとする。解散!」
       青く高い空に、ブレの無いよく通る声が響いた。
 それまで静かだった広場にたちまち粉じんが巻き起こり、無数のドラゴンが飛び立っていく。その背なには人が。彼らは行動を制限されない程度の武装をし、槍を手にしていた。
       ドラグナー。
       それが、この竜の国では珍しくもない、騎士である彼らの呼び名だった。
      0
      • × 冒険者さん No.100260272 2017/05/07 (日) 23:22 通報
        「今日はいつになく、副団長熱かったっすね」
         竜の轡を操りながら、後輩がそうぼやく。無理もない。今日の訓練は一段とハードだった。
 副団長――モニカは、青い竜と赤い竜を操りながら、その双方の攻撃と自分の攻撃とを同時に躱せと言ったのだ。竜の騎士団である団員が一丸となって戦略を練っては立ち向かったというのに、二匹の竜に合さりモニカの身のこなしは、訓練というにはあまりにも桁外れだった。
        「仕方ないよ、だってほら、今日は……」
        0
      • × 冒険者さん No.100260281 2017/05/07 (日) 23:23 通報
         こちらも狂うことなく轡を操りながら、そっと声を潜める。空の飛行で誰かの耳に届く心配はないが、なぜかどうしても口にすることは躊躇われた。
        「――……ああ、そう言えば、そうでしたね」
         意図を察したかのように、後輩の声のトーンが落ちる。
 青い竜と赤い竜。どうしてモニカは二匹のドラグナーであるのか。
         それは、竜の騎士団の、暗黙のタブーとされてることだった。
        0
      • × 冒険者さん No.100260290 2017/05/07 (日) 23:24 通報
        ― 二年前 ―
        「これで、今日で何度目だい、モニカ」
「うっ、なんでだよ! どうして見切れないんだ…っ」
         悔しさ極まった叫びが広場にこだまする。ともすれば泣きそうな声だった。悔しいという感情を隠さず、尻もちをついたままのモニカが握りこぶしを地面に叩きつける。
        「そうだね……これは一つ、教訓だけど。攻撃を見切るには相手の癖と、力の流し方、技の流れを見極めなければいけない。人には誰にでも無意識に出る行動、というものがあるね。それは戦闘中にだって例外じゃない。知識も戦術も必要だ。ただ一途に己の力だけを信じて立ち向かっても、それじゃあいつまで経っても攻撃は躱せないし、入ることも無い」
        0
      • × 冒険者さん No.100260299 2017/05/07 (日) 23:25 通報
         つらつらと連ねながら、セルジュは隙を見せない動作でモニカに手を伸ばした。モニカは渋々といった様子で彼の手を甘んじて取る。その瞬間、重力が消え、視界がぐにゃりと歪んだ。いや、歪んだというのは錯覚で、実際は腕を捻られ後ろから抑え込まれていた。ツボを知り尽くしているのか、反射的に捻ろうとした身体は微動だにしなかった。
        「そして、油断もしないこと」
         背中を通して伝わる温度とともに、耳元でセルジュがそう囁いた。
 身体がかっと熱くなり、空いていた左手を使って脱出を試みた。が、セルジュはあっさりとモニカの拘束を解いてしまう。力のバランスを失ったモニカは見事に尻もちをついた。
        0
      • × 冒険者さん No.100260306 2017/05/07 (日) 23:26 通報
         先ほどから、この繰り返しである。
 セルジュが直々に手合せをすると申し出たことで、どれくらい強くなれるのか期待していた。彼は一切の手加減もしないと言っていたが、全く歯が立たないというのはどうも戦力が削がれてしまう。
        「どうしたら……あんたみたいに強くなれるんだよ」
「モニカ、今日は休もうか。そろそろ日が暮れるよ」
         にっこりと遮り、腕を取って抱き起こす。
        「じ、自分で立てるから離してくれ! ……ださい」
         咄嗟のセルジュの行動に面喰ったモニカは、顔を赤くしながら立ち上がった。ずっと、かっこ悪い姿しか見せていない。それが急に居た堪れなくなったのだ。
        0
      • × 冒険者さん No.100260311 2017/05/07 (日) 23:27 通報
         そうやって毎日の訓練は続いた。
         身のこなし、槍の捌きから戦いに必要な知識まで、隙間なく教え込まれた。
 モニカはただ彼に認めてもらいたいがために必死に頑張っていた。一流のドラグナーなんてのはほんとはどうでもよかったのかも知れない。相棒であるソルトと共に生きていくために、全て必要だと思えたから縋りついていた。
         その均衡が崩れたのは、闇の軍団が近隣の町を襲撃した、という報告を受けてからだった。
        0
      • × 冒険者さん No.100260337 2017/05/07 (日) 23:29 通報
        「モニカ!! 街の人たちは!?」
「誘導と避難は終わってます!! ただ…ッ」
         都心を攻められた街は、たちまち業火に焼かれた。ルーンによる砲撃で家々は倒壊し、空は黒く染められていく。
        「ここはいい! モニカは街の人を頼んだよ!!!」
         セルジュは緊迫した声でそう告げ、マクリルに一声かけて飛び立った。目指す方角には、幹部が攻め込んでいるという、都心部。あそこはそれこそ被害が大きく、まだ、街の人だっているかも知れない。モニカは迷わずにソルトの背を叩いた。
        「行くぞ、ソルト! あたしらにはやるべきことがあるんだ!!!」
「ギィギッ」
         お互いがお互いを鼓舞して、モニカたちはセルジュの背を追った。
        0
      • × 冒険者さん No.100260340 2017/05/07 (日) 23:30 通報
         これまでの教訓、これまでの訓練、なにひとつ無駄じゃない。無駄じゃないと信じている。それを彼に、セルジュに認めてもらうには、今この瞬間しかないのだと。
        「ひでぇ……なんだよこれ、毒……?」
         辿り着いた都心部では、炎の手が消えてホッとしたのも束の間、家の瓦礫に飛び散った飛沫を見てモニカは眉をひそめた。匂い、色味、粘り気、頭の中の辞書を引っ張りだしても、引かれたものは猛毒で間違いなかった。
 それを街に散布したのか。なんて無慈悲な。即効性があるわけじゃない、じわじわと、嬲り殺したのだ。闇の軍団は。
 一体、なんのために――。
        0
      • × 冒険者さん No.100260353 2017/05/07 (日) 23:31 通報
        「ソレハァ、楽しいからに、決まってるじゃないデスか」
         突如聞こえてきた甲高い奇妙な声に、モニカはすぐさま槍を構えた。ついでソルトが重く唸る。
 そこには、派手な衣装と派手な仮面をかぶった、ピエロの男が浮いていた。
        「あんた、闇の幹部だな……ッ」
「ご明察!!! そういうアナタは竜の国のドラグナーですねェ? こんなところにナァニをしに来たんです?」
「そう簡単に答えるかよ!!!! あんたはあたしが倒すッ」
        0
      • × 冒険者さん No.100260356 2017/05/07 (日) 23:31 通報
         モニカは槍を構え直した。まさか幹部の方からお出ましになるとは思いもしなかったが、もしここで背中を見せて逃げ出すことは負けを意味するだろう。セルジュの教訓を生かせられるなら。
         ここでやらなければ誰がやるというのだ――。
        0
      • × 冒険者さん No.100260367 2017/05/07 (日) 23:32 通報
        「ギャハハハハハ! アー、滑稽滑稽。いいんですか? ほら、街の人救出するんでしょぉ? マァ、もう生きてる人はいませんけどねェエ!!」
         煽るようにピエロの耳障りな高笑いがこだまする。それに呼応するように、あちらこちらで動く影があった。
 それは、街の人たちだった。
 まるで意思を持って歩いてるかのように、各々はルーンで誂えた鍬や鋸、斧といった農作業で使う道具や工具を手に携えて近づいてくる。
        0
      • × 冒険者さん No.100260372 2017/05/07 (日) 23:33 通報
         モニカは頭に血が上るのを必死で堪え、この状況を打破する隙を覗っていた。ここで焦って飛び出せば、セルジュの言ったとおり、死ぬために突っ込むのと同じだ。
         ――いいかい、モニカ。戦いっていうのは、相手を倒すためでも、ましてや勝つためでも無い。生き残るためだ。
         セルジュの声が、頭の中で聞こえた。
 生き残るため。そのために、今何をするべきなのか。
        0
      • × 冒険者さん No.100260378 2017/05/07 (日) 23:34 通報
        「モニカッッ!!!!!!」
         大きな声とともに、目の前に、青い竜が舞い降りてきた。地響きが鳴り、マクリルが水流を起こし竜巻を発生させる。それはピエロや街の人を寄せ付けないための壁となった。
        「逃げるよ」
         言うや早いか、セルジュはソルトの尻付近を強かに打った。驚いたソルトは一際甲高い声を一瞬だけあげると、ものすごい速さで上空へと飛行する。
        「ソルト!? おい止まれってッッッ」
         このまま行けばソルトの操縦は困難になってしまう。慌てて手綱を引っ張ると、ようやくソルトは落ち着いたのか、その場で飛行を止めセルジュを振り返った。
 彼は、どういうわけか、その場から動こうとはしなかった。
        0
      • × 冒険者さん No.100260388 2017/05/07 (日) 23:35 通報
        「何やってんですかッッ!!! はやく逃げ――――」
         言い終わらぬうちに、セルジュが振り返る。彼はいつも通りの涼しい顔で、口を開いた。
        「ここは僕が引きつけておくよ。申し訳ないんだけど、君が行って団長に応援を求めて欲しいんだ」
         こんな状況でも変わらず、彼は真っ直ぐで、ブレなかった。
 訓練で言われてきた、戦いの中での生きのこるということ。
 それは無暗に陣形を壊したり、殺生を繰り返すことではない。たとえ相手が一人でも、勝てないと分かれば逃げるのが先決だ。戦況の伝達が疎かになっていたのか、闇の討伐に赴いた竜騎士団はセルジュやモニカを先頭に、あまりにも数が少なかった。
        0
      • × 冒険者さん No.100260406 2017/05/07 (日) 23:36 通報
         それが、敗因なのだ。
        「あんた……それって……」
         震える声で洩らせば、セルジュが微笑む。
 団長に応援を求めて欲しい? 団長は今、エクセリア姫と飛行島に調査に赴いているではないか。連絡が取れたとして、セルジュと合流するまでにどれくらいの時間がかかるというのか。それを、セルジュが知らないわけがない。
        「おぉオオぉ?? もしかして、アァナタがワタクシの相手をすると言うんですか? ヒトリで? 応援がくるまで持ち堪えられるんですかねぇギャハハハハ!!」
        0
      • × 冒険者さん No.100260414 2017/05/07 (日) 23:36 通報
         ピエロはそれはもう可笑しいというように、腹を抱えてひいひい言っている。辺りの闇が一際濃さをました。周りの住人だった〝人形〟が、「お前たちが助けに来ないからこうなったんだ」「どうしてすぐにこっちに来なかったんだ」「痛かったのに」「苦しかったのに」「自己満足で人助けなんてしてるなよ」などと、怨嗟の声を連ね、セルジュににじり寄ってくる。
        0
      • × 冒険者さん No.100260422 2017/05/07 (日) 23:37 通報
         耳を塞ぎたかった。誰も、ここにいる誰も、助けられなかった。
        「残念だけど、君が思ってるほどそうそうくたばるつもりはないよ。……モニカ、はやく」
「……いやだ、あたしもここで、一人より二人の方が絶対生き残れるに決まってる」
         頑なに、手綱を引くことを拒んだ。セルジュの力を信じてはいたが、多勢に無勢のこの状況下で一人残すことは躊躇われたのだ。
        0
      • × 冒険者さん No.100260439 2017/05/07 (日) 23:39 通報
        「…………」
         セルジュはそれに対して、なにも返さなかった。
 しかし、代わりに、大きく息を吸い込み――
        「ソルト!!! モニカを連れて行けッッ!!!!」
         初めて聞く、彼の怒号だった。
 ソルトは大きな体躯をビクつかせ、瞬時に方向転換をしセルジュを背に飛び立つ。
        「――なッ!!? 止まれよ!!ソルト!!!止まれ!!! なんであたしの言うこと聞かねえんだよォッ!!!!」
        0
      • × 冒険者さん No.100260446 2017/05/07 (日) 23:39 通報
         必死に硬い装甲を拳で殴りつける。肉が割れ、皮膚が裂けて血が溢れても、モニカはどうすることもできない気持ちを相棒にぶつけることしかできなかった。後ろの方で地が割れる音がする。幾多の叫び声、ピエロの嗤い声、セルジュとマクリルの叫ぶ声がモニカの背中を叩きつけている。
        0
      • × 冒険者さん No.100260447 2017/05/07 (日) 23:40 通報
         このまま逃げるのか。
 今から戻れば間に合うのではないか。
         そんな可能性が、モニカを惨めにも縋らせている。
 生き残るということ。それは、不幸の上に成り立つ、幸せのように思えた。あまりにも、身勝手で、理不尽な。
        0
      • × 冒険者さん No.100260453 2017/05/07 (日) 23:41 通報
         団長のゲオルグが街についたのは、それから三時間が経ってからだった。
 応援を呼んで、ともすれば早い帰還だ。鬼気迫った状況を察してか、或いは団長たちの方に既に連絡が回っていたのか。
        「これは――……」
         炎の勢いが消え、硝煙をあげる倒壊された街。街と言っても、あまりにも規模が小さく、いつか隣接する国と合併するという噂まで立っていた。それほどに無害で、平和な街なのだ。戦争や争いとは無縁の。
        0
      • × 冒険者さん No.100260462 2017/05/07 (日) 23:41 通報
        「セルジュは、どこだ」
         ソルトに跨って項垂れるモニカは、団長の声に顔を上げて、奥を指さした。
        「中心部の方です。闇の幹部がいました……あの人、一人で、あたしを」
         徐々に声が震え、身体が震えはじめる。
 思い出される戦火に焼かれた背中。あのとき彼は、任せたよ、そう言っていたように思えた。
 団長は強かにモニカの背中を叩く。あまりの痛みに背筋が伸びた。
        「初めから諦めていてはどうする。そういった心理状況も戦場に影響を及ぼすのだ。あいつに見限られる前に、背筋は伸ばしておけ」
         モニカは唇を引き結んで、こくりと頷いた。
        0
      • × 冒険者さん No.100260470 2017/05/07 (日) 23:42 通報
         竜の轡を操り、一番被害の大きいとされる都心部へ降り立つ。既に戦いは幕を閉じていた。瓦礫の隙間や、塀の上、下敷きになった住人の死屍累々。鼻を突く厭な匂いにモニカは吐き気を覚えた。
        「団長!! こちらへ来てください」
         先に調査に回っていた団員が声をあげる。
 頷いて彼の元へ駆け寄った団長は、目を瞠った。モニカからでは、倒壊した家が邪魔をして詳細が分からない。
        「どうしたんっすか、団長、あの――」
         急いでソルトから降り、モニカが駆け寄る。
 団長の視線の先にいたのは、マクリルだった。
        0
      • × 冒険者さん No.100260476 2017/05/07 (日) 23:43 通報
        「マ、クリル……」
「キュル」
         傷だらけな、大きな身体を丸めて、主人がいないドラゴンは、あまりにも哀れに見えた。
        「モニカ、残念だが、……諦めろ」
「……は?」
         突然、団長から告げられた苦渋を滲ませた言葉の意味が、よく理解できなかった。
        「人の匂いが移った小鳥を、親鳥は見捨てるという。たとえ生き永らえてたとしても、マクリルはもう、人の手を借りずには生きていけないだろう。そしてドラグナーもいないここでマクリルがこうして丸まってるのも……大体の予想はつくはずだ」
        0
      • × 冒険者さん No.100260485 2017/05/07 (日) 23:43 通報
        「いや、あの……あたしにはよく、わからないですよ」
         聞きたくはなかった。
 あんなにも頼もしく言っていたじゃないか。セルジュに認められるために、背筋を伸ばせと。
         どうしてそんな意地悪をするの
         詰め寄りそうになったとき、モニカの視界に映り込むものがあった。
        「あ……ああ……っ」
         それがなんなのか、頭が理解に追いついたときには、モニカはそれに駆け寄っていた。
 セルジュの、槍だった。そして、それを離すまいとする、彼の腕があった。
        0
      • × 冒険者さん No.100260491 2017/05/07 (日) 23:44 通報
         見覚えのある装飾。見覚えのある指先。腕は付け根の当たりから千切られており、血はとうに乾いて黒くなっている。それを、マクリルが大事そうに、抱えているのだ。
        「あぁぁぁあああああああぁぁああああ――――ッッ」
        0
      • × 冒険者さん No.100260497 2017/05/07 (日) 23:45 通報
         こうなることは、どこかで分かっていたのに。
 いざ目の当たりにすると、言葉も成さない叫び声しか出てこないのか。
 彼の身体は一体どこにある。腕だけを置いて、どこへ行った。マクリルはそれを、見ていたんじゃないか。
        「マクリル……あの人は、どこだよ……」
         震える青い竜を、額をぶつけて押し殺した声で責め立てた。
        「どこに、連れて行ったんだよぉ……」
         涙が邪魔をして、喉がひきつった。痛い程の悲しみは、苦しみを伴って胸を焦がしていく。
 マクリルは端から見ても可哀相なほどに、震え、ただ鳴くだけだった。
        0
      • × 冒険者さん No.100260505 2017/05/07 (日) 23:45 通報
        「今日が、その」
         飛行併走中の後輩が、ぽつりとつぶやく。
 眼下に見えたのは、最早戦火の痕すら失われた、活気溢れる街があった。竜の国と和平を結んだ小国は、とうとう隣接する街を領地にと合併したらしい。復興は滞りなく進められ、汚染された空気も感じさせない。
        「遅いぞ!お前たち!!」
         後ろから追い抜いたドラグナーが、そう囃し立てる。モニカだった。
        「副団長!? すんません!!」
「すぐに追いつきます!!」
         団員が声を揃えてスピードをあげる。
 モニカはそれを見ながら、横を並走するマクリルに声を掛けた。
        「大丈夫かよ、マクリル。今日はちと無理を言いすぎた。ごめんな」
「キュルッ」
        0
      • × 冒険者さん No.100260525 2017/05/07 (日) 23:47 通報
         大丈夫と言うかのようにマクリルが空中で一回転をする。楽しそうだ。
 そうやってモニカは顔をほころばせ、瞬時に寂しいものへと変えた。
 きっと、もう誰もマクリルの言葉を聞ける者はいないだろう。本当に心を通わせられる人間が、この世にはいないのだから。
 それが、どうしようもない心残りだった。
        「なあ、マクリル。あんた、いま、幸せか」
        0
      • × 冒険者さん No.100260528 2017/05/07 (日) 23:48 通報
         ただの自己満足と分かっていながらも、そう零さずにはいられなかった。
 ドラグナーを失い、こうして自分と共にする道を選んだマクリルが、幸せなのか自信がない。
 すると、そんなモニカの頬を、マクリルは舌でぺろぺろと舐めてきた。
        「――ちょっ、おいマクリル! やめろって、くすぐったい」
        0
      • × 冒険者さん No.100260537 2017/05/07 (日) 23:48 通報
         空の上で戯れるマクリルに抗議を示すが、止める気配が一向になかった。ソルトが妬ましげに唸っていたが、主人を落とさぬように細心の注意を払って飛んでいる。
        「あー、わかったよ、わかった。あんたがそれでいいなら、あたしもそれでいいよ」
         大切な人が、のこした道。
 マクリルは分かればよろしいというように、一声鳴いた。
         戦いに、生きのこるということ。
        「あの人は、あたしに、生きのこれって言ったんだもんな」
        0
      • × 冒険者さん No.100260543 2017/05/07 (日) 23:49 通報
         それはあまりにも無慈悲だったが、それでいて、どうしようもなく胸を苦しめた。
 自分は幸せだろうか。たぶんきっと、幸せなのだ。大切な人が遺したのは、槍のアクアハープーンと、マクリルだけだったけれど、それをモニカは心底大事に扱ってきた。
         ただ、これからも生きのこるために、強くなりたいと思った。
 あの人が遺した、マクリルと、相棒のソルトとともに――。
        6
  • 冒険者さん No.99916812 2017/03/23 (木) 22:49 通報
    アンドリューとかいう浅井のごり押しキャラwwwwwwwwwwwwww(ありがとう)
    0
  • 好きなキャラを一人追加してSSリレー No.99706617 2017/02/26 (日) 15:45 通報
    「HAHA~HA!ウェルカム ボーイズ エン ガールズ!!」
    島に降り立つや響く歓迎の声に、胸を躍らせた。
    今日は久しぶりにたくさんの友達と遊べる。様々な運命を背負ったみんなも、この日ばかりは一所懸命遊んでほしい。
    「わんわん!タロー、楽しみだね!」
    ジモートとミスターマンのパフォーマンス、奇怪な二人の向こうに数えきれない笑顔が見える気がした。
    0
  • 所持キャラ妄想長編物語 No.97982497 2016/09/08 (木) 11:51 通報
    白猫勢の皆様、初めまして。そしておはよう、こんにちは、こんばんは。
    名前はあえて伏せて書かせていただきます。
    基本的に我が島のフォースターキャラたちのお話です。(たまに☆3キャラ出ます)
    「所持キャラ妄想長編物語」という題名でやっていこうと思っています。
    いまのところはエンドレスです...
    バイトだったり大学始まったり他サイトで小説書いたりとリアルが忙しいので亀更新になるかもですが温かい目で見てやってください。
    ※この物語には実際の白猫プレイではありえないシーンがたくさん出ます。
    ※キャラ崩壊等あり
    返信数 (9)
    2
    • × 冒険者さん No.97991192 2016/09/08 (木) 23:20 通報
      「きゃはははは!!すべてを破壊する!!!」
      「いざ!!!八艘アニヒレーション!!!」
      響く声は、リカとシャナオウである。舞台は、熾天に坐す魔龍と災禍の使徒。
      ラーレッタから、先に行った4人を回収しがてら暴龍退治をしてほしいとの依頼であった。
      ついでに新参であるヨシナカのデビュー戦にもってこいだったが、慣れぬ戦闘でヨシナカは深手を負った。
      「きゃは!!ビート、あらかた片付けた!」
      「ヨシナカ殿はオーケーか?」
      「ええ、ですが損傷がひどいのでこれ以上戦うとエラーになる可能性が否めません」
      「そうか...先に行ったあやつらも行方が分からぬし...」
      0
      • × 冒険者さん No.97991197 2016/09/08 (木) 23:20 通報
        先に行った4人組はザック、ヴィルフリート、マール、カスミの4人である。
        制服のまま向かったらしいのだが、全員と連絡が取れなくなっている。
        「みなさんいくら強いとはいえここでのクエストはスキル選択を誤れば意味を成しませんから」
        「ああ、敵レベルが桁違いだからな。そうそうに見つけ出してさっさと帰ったほうがいいだろう」
        「そうしましょう....リカ!うしろ!!」
        「きゃは?あ....」
        振り向いたリカの紅い目に、棍棒を振り上げたヘビーナイトが映っていた。
        避ける術もなく、呆然と見上げるリカめがけて棍棒が振り下ろされた。
        0
      • × (ID変わってますが主です) No.97991470 2016/09/08 (木) 23:41 通報
        ―――ガキン!!!
        棍棒は何かに阻まれていた。
        目を開けたリカの目の前に、白と紅の二色が映る。
        その二色がしゃべった。
        「フッ…シャイニングする力は…まだ…残っているようだな…」
        ヨシナカが力を振り絞り、自らの腕で棍棒を止めたのだ。
        「ヨシナカさん!!何してるんですか!!」
        「ヨシナカ殿!怪我をしているんだぞ!!下がれ!!」
        「ハッ…怪我をして…いるから…リカ殿を見捨てろ…と?」
        騒ぎ立てるアンドロイド達を気にすることもなくヘビーナイトが再度棍棒を振り下ろす。
        ギャーギャー騒いでいたおかげで気づくのが遅かったアンドロイド達はリカと同じ運命を辿るかと思われた。
        しかしそれは…
        1
      • × 冒険者さん No.99397501 2017/01/26 (木) 14:13 通報
        「ラッキープレゼント!」
        可愛らしい声が響く。その声にヨシナカ以外の3機が振り返る。
        その瞳に映っていたのは、連絡がつかなかったはずの4人だった。
        「マールさん、ヴィルフリートさん!」「ザック!カスミ!」
        ビートとリカが叫ぶ。
        ちょうどマールがヘビーナイトを沈めたところだった。
        「ヨシナカ、ひどいエラー起こしてるじゃない!」
        「僕のメディカルヒールでは完全治癒は不可能です、恐らくカスミさんでも…」
        「わかったわ、とりあえず暴龍は鎮めたから急いで飛行島に戻らないと!」
        カスミのその一言で、ヨシナカの救出が最優先とされ、4人と4機はその地を後にした。
        0
      • × 冒険者さん No.99456506 2017/01/31 (火) 14:55 通報
        「ラーレッタさんから連絡がつかないから様子を見に行ってくれと言われて…」
        「そうだったんだね〜、ごめんね!心配かけて!」
        重症のヨシナカを抱えて、ビートが超音速で飛んでいる。
        マールのバフで普通の人間であるザックとカスミもかなり速い移動が出来ている。
        「あ、あの草叢抜ければすぐ飛行島だよ!」
        「ありがとうございます!皆さん、飛ばしますよ!」
        ビートは6人に声をかけ、背部エンジンの出力を最大限まで上げる。
        そしてフルスロットルで駆け抜けた。
        0
      • × 冒険者さん No.101426169 2017/10/29 (日) 21:03 通報
        「ちょっと、あんたたちどうしたの!?」
        飛行島に着いた4人と4機は、キャトラの驚きに出迎えられた。
        しかしビートは答える間もなく、ヨシナカを抱えてアジトにあるリペアルームに飛んで行った。
        「どうも戦闘に慣れてなかったみたいでたくさんのシステムエラーを起こしていたのよ」
        「ビートのヒールでも回復は見込めなかった。おそらくシステム自体を修復しないとだめだろうな」
        「そんな...」
        カスミとザックから説明を受けるキャトラ。何を思ったのか、どこかへと走り去ってしまった。
        「あっ、キャトラ...(もしかしてガレアさんにお願いでもする気なのかしら)」
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      • × 冒険者さん No.101426177 2017/10/29 (日) 21:04 通報
        一方、リペアルーム。黄色のルーンで構成されたアンドロイドコアにヨシナカが繋がれている。
        その目の前で、ビートは自分の中にある医療知識をすべてエアディスプレイに投影し、高速でエラーの処理をしている。
        「このエラーは打撃痕、つまりこのリカバリで...やった!」
        以前、自分の力不足が原因で尊敬する博士を救えなかったと思い込んでいたビート。
        しかし、主人公やアイリスたちと出会い様々な医療知識を身に着けることによって罪悪感から解放され、同時に複数の治療方法も得られた。
        今度こそは大事な存在を失うまいと、自身もエラーを起こしているにもかかわらず全力でヨシナカのエラー修復に身を投じていた。
        0
      • × 冒険者さん No.101426200 2017/10/29 (日) 21:09 通報
        そのおかげか、無数にあったエラーは残り一つとなっていた。エラーコード002154。しかし、修復方法がないエラーだった。
        「そんな...このエラーを直さない限りエオシナカさんは目を覚ませないというのに...」
        完治の道が断たれ、もはや奇跡か魔法でも起きない限りどうにもできない状況になってしまった。
        矢張り自分では、誰かを救うなどできないのか...と絶望に打ちひしがれようとしていた瞬間だった。
        ーーーーバァン!!!!!!!
        扉が豪快に開かれた。
        0
      • × 冒険者さん No.101426225 2017/10/29 (日) 21:13 通報
        もはや覚えている人もいないであろうとは思いますが第一弾終了でございます!
        1年以上もかかってしまったおかしいごめんなさい!しかも最終レス、ヨシナカの名前打ち間違えてる!
        1年という月日が流れ、シャナオウは既存職オールゲットいたしました。
        いろいろ変わってきた白猫ですがどうぞアカウント含めこちらもよろしくお願いいたします。
        ちなみに所持キャラ妄想長編物語、長編なのでまだまだ続きます。
        扉を盛大に開けて入ってきたのは誰でしょうか...?
        0
  • 冒険者さん No.99215035 2017/01/10 (火) 13:36 通報
    レインストーリー
    【Wing of My Enjel】
    ★多少夢要素寄りかも…
    ★短めなので詰め込み半端ないです
    ↓それでも宜しければ枝からどうぞ……(._.)
    返信数 (66)
    3
    • × 冒険者さん No.99215052 2017/01/10 (火) 13:40 通報
      ―見つけちゃったよ…良い具合に真っ黒だね~。
      悪魔:エルゴラム様?どうなさいました?
      エルゴラム:いや~良い人材が見つかったよ…これもう奇跡だね
      悪魔:…レイン除名がそんなに勢力に影響あったんですか?
      エルゴラム:バカ言うんじゃあないよ、あんな出来損ない居なくてこれっぽーーーーーーちも困ったことないし!むしろ不出来な部下がいなくなってぼくの胃痛が無くなって幸せだよ!
      悪魔:…突然の採用ですねえ?
      エルゴラム:ぼくちゃんも最近慎重になってさあ…すぐに死なれたり、裏切られたりしたら経費もたまったもんじゃないよね~ …あ~やっぱレイン始末しときゃよかったぜ…あのクソ野郎!!
      0
      • × 冒険者さん No.99215074 2017/01/10 (火) 13:44 通報
        悪魔:…その、目ぼしい奴って凄そうなんですか?
        エルゴラム:うん、もう。レイン君の100倍はずっと役に立つよー
        悪魔:…へ、ヘエ…それは凄いですね…どういう奴で?
        エルゴラム:人間の女。
        悪魔:………はあ?
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        女神:度重なる任務ですが、任せてよろしいですね?
        ルカ:女神様、私は守護天使です!人々を守るためなら、例え火の中水の中…!腹を括る覚悟は出来ておりまっせ!!
        女神:……頼もしいことです。しかし、この度の任務は少々厄介です……ルカ、あなたの守護の力は強いものですが……もしもの時は一人で突っ走らないでください。
        ルカ:女神様……対象はどんな方ですか?
        0
      • × 冒険者さん No.99215088 2017/01/10 (火) 13:47 通報
        女神:……とても類稀な潜在的ソウルの持ち主です…。しかし、恐ろしい…本人は気がついていないですが…。
        ルカ:……それは……?
        女神:……エクリプスソウル……と言いましたか…生まれながらにして負のエネルギーを持っているソウル……我々天使でもその絶対漆黒領域に立ち入ることは難しい……ですが…ルカ、貴女の男気守護の力であれば―それに、丁度悪魔達も嗅ぎ付けたようです。
        0
      • × 冒険者さん No.99215119 2017/01/10 (火) 13:52 通報
        ルカ:…合点承知でっせ、女神様!例え、その方が火の中水の中…どこにいようと、私が守ったらあああーい!!
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        レイン:………?
        レイン:……(何だ……この、波動は……?)
        キャトラ:おーい、レイン、よそ見していると危ないわよ!レイン:……ふん、俺がよそ見してたくらいで赤髪にやられるかよ!オラァ――!!!
        赤髪:………!!!!!
        レイン:赤髪ィ!!!突然だが俺は抜けるぜ、お前より面白い奴見つけたからな!!
        キャトラ:ちょっとレイン!勝負の途中下車は卑怯よ!
        アイリス:……飛んでっちゃった…何かあるのかしら
        ☆☆☆☆☆☆☆
        0
      • × 冒険者さん No.99215138 2017/01/10 (火) 13:56 通報
        レイン:……(この波動…今まで感じたことないぜ…)
        レイン:……どこだ?
        レイン:……(サタニアスでもこっちの魔物でもこんな凶悪なソウル感じたことねえぞ…)
        レイン:…ハハハ、面白い。こっちに来てしばらく派手に暴れてなかったからなァ!!
        レイン:…(あの小さな集落の方から感じるな…どういうことだ?……人間…?)
        レイン:……見つけた!!
        レイン:オラァ――!!!くたばれッ!!!!!
        ???:ひゃあッ!!!
        レイン:…嘘だろ?…何で回避出来んだよ!?
        ???:…な……な……
        レイン:…おい、お前本当に人間か?
        ???:な……
        ???:何すんのッ?!!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99215165 2017/01/10 (火) 14:00 通報
        レイン:お前、ちょっとここで俺と遊ばねえか?
        ???:何なの、何あんた?新手の痴漢か何か?
        レイン:…はあ?痴漢?
        ???:………遊ぶって何なの?もうすぐ日がくれる時間だし…悪いけど、私はあんたの期待に応えられない、都会にでも行ったら?そういうお店がいっぱいあるから
        レイン:お前は何言ってる?俺が遊びたいのはこういうことなんだよ!!
        ???:…………!!!
        村人:おい、何の騒ぎだよ?
        村人:…なんだ…ミュリエか…何してんだよこんなところで
        ミュリエ:あ……クリス……薪を拾いに来てたの…
        クリス:いちいち騒動起こすなよな、魔物を苛つかせるんだから ……何だ、その男は?
        0
      • × 冒険者さん No.99215185 2017/01/10 (火) 14:04 通報
        ミュリエ:…知らない
        クリス:意味わかんねエよ、二人っきりでワァワァ騒いでたろうが!
        ミュリエ:本当に知らない人
        クリス:わかんねーな…年頃の女が人気のない雑木林で男と会ってるなんざ、端から見たら勘ぐるぜ
        ミュリエ:…本当だよ
        クリス:昔からお前はよくわかんねえし何か不気味なんだよ、可哀想だから俺が貰ってやることにしたけど、そういうつもりならただじゃおかねえ、躾してやんねーとな?
        ミュリエ:クリス…本当だよ、信じて
        (クリスはミュリエに近づくと頬を張った)
        クリス:何なら、そっちの男に聞くか…おい、お前―
        ミュリエ:……来て
        レイン:…あァ?何だっつーんだ?
        0
      • × 冒険者さん No.99215207 2017/01/10 (火) 14:09 通報
        クリス:…はん、逃げるったぁ、やっぱそうかよミュリエ!
        ☆☆☆☆☆☆☆
        ミュリエ:……はぁ…はぁ…はぁ…
        レイン:おい、突然何するんだよ、ここはどこだ
        ミュリエ:……私の家。突然はお互い様じゃない?
        レイン:…へっ言ってくれるじゃねーの、しかし何だ、俺の楽しみを盗るんじゃねぇよ、さっきの奴、あんな言われて何故ぶちのめさねえ?!せっかく奴から乗って来てたのによ、俺はともかくお前の力で一撃でいけるぜ
        ミュリエ:…よく分からないことだらけだけど…さっきから私の力、力って……何?
        0
      • × 冒険者さん No.99215235 2017/01/10 (火) 14:14 通報
        レイン:おいおい、俺の渾身の一撃回避しただろ?サタニアスの上級悪魔でも避けるの難しい奴だぞ……悪魔殺しも舐められたもんだな…
        ミュリエ:悪魔殺し?サタニアス?
        レイン:…俺は悪魔だ
        ミュリエ:……わけわかんない
        レイン:……まあ元だがな
        ミュリエ:悪魔?仮装してる人なの?……たまに心までなりきっちゃう人がいるけど…そんな人?
        レイン:…俺と遊べばよく分かるぜ、今からでもやるか?
        ミュリエ:戦う…?無理。私剣なんか握ったことないし。さっきの、避けられたのも、きっと、火事場の馬鹿力ってあるじゃない
        レイン:マジでそれ言ってんのか?
        ミュリエ:…綺麗に出来た羽だね、素材は何?
        0
      • × 冒険者さん No.99215263 2017/01/10 (火) 14:18 通報
        レイン:おい、勝手に触んな
        ミュリエ:…えっ?!ええええ、動いた!嘘……ほ、本物?!
        レイン:当たり前だろ、空からお前狙ったんだぜ?
        ミュリエ:……本物の…悪魔?
        レイン:今さらかよ。それよりどうだ?俺の素性知ったお返しにお前の素性を教えるのは?お前も悪魔の類なんだろ?
        ミュリエ:…本当にごめんなさい、それは分からない。あなたが何で私に目をつけて……力がどうのとか……私はただの人間
        レイン:………!!!
        ミュリエ:……何?離して、いきなり、何?
        レイン:お前本気で何も分かってないのな…ドス黒いオーラがプンプンするぜ…?
        ミュリエ:…!!!
        1
      • × 冒険者さん No.99215284 2017/01/10 (火) 14:23 通報
        レイン:苦しそうに呻いてるぜ…?力を解放してぇ……ってよ、 我慢するこたぁねえ………全部出しちまいなよ…?俺が相手してやるよ
        ミュリエ:…!!!離して…クリスに見られたら…私は…!!!
        レイン:お前の家なんだろうが、誰も居ねえだろ…あの弱小男が 何だっつーんだよ?突っかかってきたらぶち倒せば良いだけだろ
        ミュリエ:…本当に…何も、知らない……だから、離して、お願い……!
        レイン:……ち…。
        (レインは力を緩めた)
        ミュリエ:…ゲホッゲホッ……クリスは…私の婚約者……なの
        だから、お願い…手を出さないで、このまま村から出ていって…あなたが欲しい物はここにはきっと無いから…
        0
      • × 冒険者さん No.99215316 2017/01/10 (火) 14:29 通報
        レイン:…ふん、俺は悪魔だ、胸くそわりぃ奴をぶっ潰して何が悪い、お前…奴に随分舐められた扱いされてるみてえだが、悔しくねぇのかよ?
        ミュリエ:……それでも私は…彼を信じてる
        レイン:…マジでか?頭湧いてんな…
        ミュリエ:…こんな時間だし、勝手にあなたを連れて来てしまったから…夕飯くらいご馳走するけど、悪魔さん?
        レイン:……気にすんな、俺はてめえら人間と違って腹が減る勝手が違うからな
        レイン:(ぎゅ~)
        ミュリエ:!
        レイン:…な、何だよ!クソ、タイミング悪い……!
        ミュリエ:…適当に寛いでて。
        レイン:……ちっ、勝手にしてろ
        ミュリエ:悪魔さん、そういえば名前は…?
        0
      • × 冒険者さん No.99215345 2017/01/10 (火) 14:35 通報
        レイン:あァ?俺は今日限りでおさらばするんだろうが、必要ねえよ、んなもん
        ミュリエ:あとで戦うことになったら、覚えていた方がいいでしょ?
        レイン:…てめえは違うからって言っただろ?
        ミュリエ:…そうかも知れないでしょ?
        レイン:何だよそれ……?…………ちっ…レインだ
        ミュリエ:レイン……。私はミュリエ。
        ☆☆☆☆☆
        レイン:おい、このスープだがな、もう少し具を大きめに切った方が素材活かせると思うぜ。あと出汁に何使ってんだこれ。アストラハーブって知ってるか?あれの方が合うんじゃねえかな。
        ミュリエ:えっ…?
        レイン:…!!!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99215366 2017/01/10 (火) 14:40 通報
        レイン:……何でもねえよ、単なる癖だ忘れろ
        ミュリエ:ふふ…あはは……!
        レイン:何が可笑しい
        ミュリエ:ふふ……レイン、って実はいい悪魔じゃない?飛びかかられた時は怖かったけど…テーブルも綺麗に片付けてくれてたし、細かい所に気を配る悪魔って初めて見た。悪魔自体初めてだけど。
        レイン:…舐めてるとまたどつくぜ?
        ミュリエ:レイン…
        レイン:何だ?俺はもう消えるぞ、とんだ検討違いだったぜミュリエ:…ふふ、ありがとう…ね……
        レイン:……!!!
        レイン:(これだ…この…波動……!!確かにコイツ……!)
        レイン:…おい
        ミュリエ:……?
        レイン:嘘だろ?
        ミュリエ:…嘘?
        0
      • × 冒険者さん No.99215394 2017/01/10 (火) 14:45 通報
        レイン:とぼけんな、さっきから黒いオーラがすげえんだよお前―やっぱ人間じゃないだろ?…俺が化けの皮剥がしてやろうか?
        ミュリエ:オーラ?
        レイン:食後の運動に丁度いいところだな!外に出な、ぶっ潰してやるよ!!
        ミュリエ:……そうかも、ね…私は……人間じゃない……何なんだろう……レイン…あなた、私を…殺せる…?
        レイン:(何なんだ、この…完全に黒い波動は…?…俺が威圧されてるだと…?)
        レイン:ざけんなー!!!!!
        ミュリエ:…!!!!
        クリス:ミュリエ!!!……貴様、ミュリエに何をした!!!
        レイン:てめえは!!!はん、化け物含めて全員まとめてぶっ殺してやるよ!
        0
      • × 冒険者さん No.99215418 2017/01/10 (火) 14:49 通報
        クリス:…悪魔だと?妻に何をした
        レイン:知らねえよ、そいつが俺を招き入れたんだ、まあ、良くないことでも起きたんじゃねーの?…コイツのは、特においしかったぜ、ハハハッ
        クリス:…き、貴様ァーーーー!!!!!…!がはっ!!!
        レイン:テメーごときが悪魔に勝てるかよ、バカじゃねーの?気がすまねーなら、お前が死ぬまで付き合ってやってもいいけどなあ?
        ミュリエ:…レイン、止めて……!
        レイン:戦う気が起きたか?
        クリス:ミュリエ、構うな、逃げるぞッ
        ミュリエ:………レイン…お願い…お願い…!!
        レイン:…………ちっ
        クリス:ミュリエ、行くぞッ
        0
      • × 冒険者さん No.99215437 2017/01/10 (火) 14:52 通報
        レイン:待てよッ勝負ついてねえよ!
        ミュリエ:……さようなら、レイン…
        レイン:(また、黒い波動が…)
        レイン:ああ、もう……!!!訳わかんねえ、何なんだよ!
        レイン:……!!!…火が!奴ら舐めたマネしてくれんじゃねーか!
        レイン:……何なんだ、あの…女は…?
        レイン:………黒い波動が一層強くなっていく…ああ、もう何なんだよこれは!!しつけえなッ
        ☆☆☆☆☆☆☆
        0
      • × 冒険者さん No.99215478 2017/01/10 (火) 14:57 通報
        ミュリエ:……私の家が…
        クリス:ミュリエ、悪魔は死んだ、安心してくれ
        ミュリエ:…レイン…
        クリス:レイン?魔物のくせに名前があるのか
        ミュリエ:………………レイン。
        クリス:あの時、一体何があった?何故君はそんなに悪魔の名を呼ぶ?
        ミュリエ:……私、はじめて、笑った…一瞬だったけどレインは…暖かった…気がする…
        ミュリエ:…ゴハッ
        クリス:クソ女がッ…!!!!お前は俺の物だっつってんだろうがよ!!何を他の男と宜しくしてんだよ、訳わかんねえてめえを村の長の力で匿ってやってんだ、そん時からおめえは俺の物なんだよ!!!分かったんなら、今夜相手しろや!!!拒む権利はねえよ!!
        0
      • × 冒険者さん No.99215530 2017/01/10 (火) 15:03 通報
        ミュリエ:…グゥッ!!!…嫌…こんなの……もう……
        クリス:おら、行くぞッ、魔物が彷徨いてるみたいだからな、大人しく繋がれて待ってろ!!!
        ☆☆☆☆☆☆☆
        (レインは上空で翼をはためかせていた)
        レイン:……………
        レイン:…(何、気にしてんだよ、俺。)
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        ミュリエ:クリス、お願い…この部屋に入れられるのは…もう、嫌なの……!!!
        クリス:うるせえ、お前に拒む権利なんかないっつってんだろう!!!!
        (固く閉ざされる扉)
        ミュリエ:嫌……この部屋は……嫌…嫌…嫌嫌嫌嫌ッ!!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99215594 2017/01/10 (火) 15:08 通報
        (ミュリエの周囲には人骨が散らばっている……)
        ミュリエ:開けて、クリス、クリス!!!!!!!私を一人に、しないで!! ヤダあああッ………!!!!!!嫌アアアアアアアアアアアアーーーーー!!!!!
        クリス:………ははは、いい感じで喚いてエネルギーを放出してやがる。……この調子だと質のいい黒水晶が出来るな……。これでこの村も暫く安泰……ははは、はははははは……!
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        レイン:…………。
        (レインは村の遥か上空を巡回する)
        レイン:(…波動がすげえ濃くなっているな……。本当に何者だよ、あの女…。)
        0
      • × 冒険者さん No.99215639 2017/01/10 (火) 15:10 通報
        レイン:(……にしても……この村は……なんつーか、波動が寂れてんな…人界のこたぁ、わかんねーけど……ロニーの村…それと俺が島に来てから赤髪と行った場所とは訳が違う…)
        レイン:(………ミュリエ…っつったか……?あの女…ボコられてんのか…?)
        レイン:……………………………………。
        レイン:………ふん…面白くなりそうだ。
        (レインは上空から静かに降下して行った)
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        0
      • × 冒険者さん No.99215680 2017/01/10 (火) 15:13 通報
        悪魔:……おや?これは……。
        悪魔:ふふふ…はははははは…レイン君ではないですか、エルゴラム様……!!!
        エルゴラム:んーん?何事だい?
        悪魔:…対象の地点にレインを捉えましたが、どうします?
        エルゴラム:レイン君、生きてんの?あー、そんなモン決まってるだろうが……
        悪魔:……
        エルゴラム:ぶっ殺せ。
        エルゴラム:ああ、刈り取りの証拠にレイン君の羽むしり取って来て欲しいなぁ……いつまでもあんなヘタレに悪魔面されてると悪魔の迫、落ちるっしょ。死体はその辺に転がしとけばいいけどねー。
        ☆☆☆☆☆☆☆
        0
      • × 冒険者さん No.99215754 2017/01/10 (火) 15:17 通報
        クリス:……起きろミュリエ、時間だよ…?
        ミュリエ:…クリス……?
        クリス:……暗い部屋から…出してあげるから…僕の言う通りにするんだ……
        ミュリエ:クリス…クリス……クリス、助けて、また、私の中の、黒い何かが…破裂しそう…!!
        クリス:…大丈夫だよ、ミュリエ。僕がいつも付いている。今日の嫌なことも、全部忘れさせてあげるよ、安心して…
        ミュリエ:…クリス、ああ……クリス…クリス。いつも、側に、居てね……?
        クリス:…………。
        クリス:……もちろんさ…ミュリエ。
        ミュリエ:…クリス。
        クリス:いい子だ、さあ…ここから出よう。
        (クリスはミュリエの髪を撫でると、抱き上げた)
        0
      • × 冒険者さん No.99215799 2017/01/10 (火) 15:20 通報
        クリス:(エネルギーを放出した後は、記憶がさっぱりなんだよな……抵抗もしないし、はははははは……本当にいい女…いい金ヅルだよ、ミュリエ…)
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        キャトラ:……レインどこ行っちゃったのかしらねぇ?
        アイリス:レインさんには部屋に入るなって言われてたけど…お布団干したままだったし、冷えてしまうから取り込んだけど…帰って来るの、遅いね。
        キャトラ:……アイツ、今日の修行代の夕飯のこと完全に忘れてるわね…もー、どこほっつき歩いてるんだか…!
        ルカ:とーとつに、ごめん下さいませーーーーー!!!
        アイリス:…きゃあっ
        キャトラ:…あ、あんたは!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99215878 2017/01/10 (火) 15:26 通報
        ルカ:はい、男気天使のルカでございます!!!
        アイリス:(声が…いつもより増してるわ…!)
        キャトラ:いつも通り男気溢れてるわね…!!
        ルカ:皆さん、突然ですが世界の危機です!
        キャトラ:とーとつすぎるわい!
        アイリス:…突然ですね、どういう事ですか?
        ルカ:解放されてしまうかもしれないんです、漆黒のソウルが…!!
        キャトラ:どーいうこと…?
        アイリス:…漆黒のソウル……?
        ルカ:……ええ。実はエルゴラム達悪魔も既に感知したようです…!
        アイリス:……感知?……あ…。
        キャトラ:アイリス、もしかしてアイツ……。
        ルカ:何か知っているのですか?
        キャトラ:レインよ。
        0
      • × 冒険者さん No.99215939 2017/01/10 (火) 15:31 通報
        ルカ:レイン!!!レインは元気に善行していますか?
        アイリス:そのレインさんですが、突然何かを感知して…飛んで行ってしまったんです。
        ルカ:感知……そうですね、レインは悪魔だけど元悪魔。それでも悪魔に変わりはありませんから、感じとる力はあるみたいですね。
        ルカ:おのれ、レイン!!私を置いて行ったなー!!!
        アイリス:ごめんなさい、私達も急なことで…
        ルカ:レインはどちらへ?
        キャトラ:んー、あっちの方向だけど……今日は飛行島を拠点にして明日、出発したらどう?
        ルカ:いえ!そのお気持ちだけで私は戦えます!!それでは、世界の命運がかかってますんで、守って来ますわーい!!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99215976 2017/01/10 (火) 15:34 通報
        アイリス:…ダッシュして飛び下りたわ…!!!
        キャトラ:相変わらず、暑いわねえ…
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        レイン:(……なんだよ、この村の奴らの波動は…?)
        レイン:(もぬけの殻だな……覇気が全然ねえ。)
        レイン:…おい、お前。
        村人:………?なんか用か?
        レイン:…お前、俺が何か分かるか?
        村人:…?旅人さんだろう?それがどうしたんだ…?
        レイン:はあ?…いや、いい。邪魔したな
        レイン:(…悪魔の俺を怖れないだと?)
        レイン:……ちょっと待て、お前、ミュリエっていう女、どこに行ったか分かるか?
        村人:………ミュリエ?さあ、そんな奴、聞いたことないが。
        0
      • × 冒険者さん No.99216142 2017/01/10 (火) 15:47 通報
        レイン:……ふん、そうかい。
        村人:……ッ!!!!
        レイン:ッ…!!んだよ、テメエッ!!!!
        村人:……ちッ。その名をどこで知った?
        レイン:ああ?聞いたんじゃねえよ、ちょっとした知り合いだ。
        村人:ミュリエは…渡さん!!
        レイン:誰に喧嘩売っているのかわかってんのかよ?
        村人:…誰だろうと、所有財産に手を出す者は死んでもらう。
        レイン:財産?
        村人:知らなくていいことだ。とっととここから出ていくか…この毒刃にかかって死ぬか……選ばせてやる。
        レイン:当然答えは決まってんだろ、面白そうなこと知ってそうじゃねえか?
        村人:…愚かな旅人だ。
        0
      • × 冒険者さん No.99216197 2017/01/10 (火) 15:50 通報
        レイン:…ヘッ、俺は元悪魔殺しだぞ?加減出来るかわかんねえけど、せいぜい楽しませてくれや?
        (レインが男を殴ると一撃で崩れた)
        レイン:……マジで?弱すぎだろ……!?
        (レインは悪魔の方の手で男の胸ぐらを掴み持ち上げた)
        レイン:…おい、知ってんなら、答えろよ。でないと…灰にするぞ……?
        村人:…ヒイッ、も、もしや……あなたは回収しに来た、
        闇の方ですか……?!
        レイン:闇?知らねーなあ、俺は悪魔だ。喧嘩売る前に気づけよ。とっとと居場所を言えや。
        村人:……クリスさん、すいません………。
        レイン:ああ?!!四の五の言ってんじゃねえよ、どこだ!!
        0
      • × 冒険者さん No.99216236 2017/01/10 (火) 15:54 通報
        村人:………クリスさんのところだ……。
        レイン:…クリス?……ああ、あの弱小男のところか…そこはどこだ?
        村人:…う、その前に離せ…苦しい。
        レイン:…あと一言さっさと言えばいいことだろ!?
        (村人は弱弱しく、丘の上にそびえる洋館を指さした)
        村人:……クリスさんをなめる…なよ?……村の秘密は誰にもレイン:……ありがと、よッ!!!
        (レインは村人のみぞおちに一撃を加え、昏倒させた)
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        クリス:ミュリエ……いい子だ。ほら、君が作った、黒水晶だよ?
        0
      • × 冒険者さん No.99216270 2017/01/10 (火) 15:57 通報
        クリス:今日はいつもより頑張ったね?ひとつひとつが家が一軒建てられるほど、高価なものが出来たんだ。あとで美味しいものを食べさせてあげるよ?…好きな洋服がいいかな?
        ミュリエ:……これを、私が?
        クリス:ああ、そうさ。これをね、売るのさ。闇の方達に。君はほんとうに……綺麗な心をしているよ……ずっとずっと、僕がいつも守ってあげるからね……。さ、ミュリエ…こちらへ。
        (ミュリエはクリスの手を取るが、立ち止まる)
        ミュリエ:……レ………ン……
        クリス:……?
        0
      • × 冒険者さん No.99216326 2017/01/10 (火) 16:02 通報
        クリス:…?どうした?
        ミュリエ:…レ……イ…ン…
        クリス:……………。
        (クリスはミュリエを強引に抱きかかえる)
        クリス:……嫌なことを思い出したかな?
        ミュリエ:…レイ…ン……
        クリス:……………。
        ミュリエ:…レイン……に会い……た…い……突然……現れた……羽を持った……人……。天……使…… ?
        クリス:……ッ!!!!!
        (クリスはミュリエを床へ投げ落とした)
        ミュリエ:…痛ッ
        クリス:君はね、見てなかったのか?あれが天使?笑わせるな。あれは悪魔だ。ほら、お前、殺されそうだったじゃないか?
        ミュリエ:…違う……レインは…
        0
      • × 冒険者さん No.99216383 2017/01/10 (火) 16:07 通報
        ミュリエ:…違う……
        クリス:ああ、洗脳されてるんだよ、
        それはさ。でも奴は焼け死んだからもう居ないよ?
        ミュリエ:…レインは生きてる…波動を感じる…
        クリス:君は……ははは……そんなに会いたい?
        ミュリエ:……レイン…ここにきて……る?
        クリス:黙れッ二度とその忌々しい名前を言うなッ
        (クリスはミュリエの頬を足で蹴り飛ばした)
        ミュリエ:…グウッ…!!
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        レイン:…ふん。悪魔の俺が言うことじゃねーが、また趣味悪い建物だな。……ん?悪魔崇拝のシンボル?いや、見たことねーぞ。なんだ、こりゃ?
        レイン:…………ッ!!!
        (レインは魔力で扉の施錠を破壊した)
        0
      • × 冒険者さん No.99224197 2017/01/11 (水) 10:34 通報
        レイン:……臭いな。死臭がすげえよ……久々にこんな濃いの嗅いだな。ほんと、何なんだこの村は。
        (レインの背後から黒い何かが飛び掛かってきた)
        レイン:なめんじゃねーっつーの。
        レイン:……匂い嗅ぎ付けて弱小悪魔が残りカス漁ってんのか。 あの人間、相当染まってんじゃねえ-の?面白え。
        (レインは舘の扉を魔力で片っ端から開けていく)
        レイン:……人間の死体だらけの部屋ばかりだな。ん?何だ、この部屋は。これは……黒水晶…?サタニアスの通貨でこんなんあったが……相当良い品物だな…まさか人間がこれを作っているのか?……どうやって?これを精製するには相当純粋な暗黒物質が必要だぞ。
        0
      • × 冒険者さん No.99224217 2017/01/11 (水) 10:38 通報
        レイン:……暗黒物質…。
        レイン:(…黒い…波動…?)
        レイン:………あの人間の女……ミュリエ、か?
        レイン:下らねえことに使いやがる、解放すれば世界だって破滅させられる面白え力なのにな。
        (レインは黒水晶を山の中に放り返した。)
        クリス:……やはり来たか……悪魔君。
        レイン:…ふん、俺の戦う相手を好き勝手弄ってんじゃねえよ。
        クリス:所有物をどうしようと勝手だろう。
        レイン:所有物ね…どうやらそいつはテメエには勿体ない代物だぜ?身に余るモノは厄を持ってくるぞ?現にこうして俺が…悪魔が目の前に居るんだからよ。
        クリス:黙れ、どこの馬の骨か知らない悪魔に怖れることはない!
        0
      • × 冒険者さん No.99224337 2017/01/11 (水) 11:03 通報
        レイン:…またやり合うのか?力の差を知ってるだろ?まあ、暇潰しで構わないが―
        クリス:うおおおおおーーーッ
        (クリスが咆哮すると共に、姿を巨大な獣に変えていった)
        レイン:なッ!?んだよ、テメエは?!
        クリス:ハハハ…ヒャハハハ……ッ!!驚イタカ?野良悪魔?黒水晶ノ報酬トハ別二ダナ、特別ナ力を授カッタンダヨ……!!!小サイナ…踏ミツブシテヤリタイ所ダガ……腸ヲヒキズリ出シテ、苦痛二ユガマセナガラナブリ殺シテヤルゾ……!
        レイン:ハハハ!!面白くなってきたじゃねえか?!言っておくが、俺は悪魔殺しだぞ?付け焼き刃で魔界の力を手に入れた所でどうにもならないことを思い知らせてやるよ!!
        0
      • × 冒険者さん No.99224458 2017/01/11 (水) 11:29 通報
        (レインは空間を割り、巨大な斧を顕現させた)
        クリス:ホザケーーーーーッ!!!
        (巨大な獣の爪は舘を容赦なく破壊する)
        レイン:ハッ!!!甘えよ…!!
        (翼を広げ大きく跳躍したレインは空振りした獣の爪めがけて急降下する)
        レイン:オラァーーッ!!!!
        (巨大な獣の爪は欠片と共に砕け飛んだ)
        クリス:…グアアッ!!!
        レイン:…すげえな、あの飛行島のバロンとか言う胡散臭い獣人が改造した得物…使い勝手が増してやがる。
        クリス:…何を、ゴチャゴチャと…
        レイン:ああ、一人ごとだ、気にすんな
        クリス:クソ悪魔ガァアアアーーーーー!!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99224479 2017/01/11 (水) 11:34 通報
        (爪の連撃がレインを襲うが、捉えられず逆に全てレインの斧により破壊されるのだった)
        レイン:ハハハ…!!面白いからテメエの爪全部落としてやるよ?威勢がいい割りにはマジで大したことなかったな。爪が終わったら、牙だな。そんでオメエは終わりだ。
        クリス:クソ…クソ…クソ……!!!…これが……、悪魔……殺し……?レイン:痛い目見てよーやく分かったか?俺も現役引退したとは言え、戦いの感覚が鈍ってないのはよかったぜ。下らねえ冒険者ギルドの討伐依頼も少しは役に立っているみてーだな。
        クリス:グオオオオッ…!!!!
        レイン:ふんッ…!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99224493 2017/01/11 (水) 11:38 通報
        (丸呑みしようと頭上から巨大な牙が迫って来たが、レインは憶することなく斧を獣の口に突っ込んだ)
        レイン:単純過ぎんだよ、バカが。
        (斧が引っ掛かり、咀嚼出来ずに大口を開けたままの獣の口にレインは容赦なく魔弾を注ぎ入れた)
        クリス:ギャアアア……ッ!!!
        レイン:どうだ?付け焼き刃の力ってもんはよ?使いこなせねーだろ?
        (牙も爪も粉砕された巨大獣は崩れ落ちた。)
        レイン:丸腰だな、どうするよ?俺はこの斧でオメエの脳天かち割ればいいだけだがな。
        (レインは翼をはためかせ、緩やかに獣の頭上に舞う)
        クリス:キュン…クォオオーン…
        0
      • × 冒険者さん No.99224526 2017/01/11 (水) 11:46 通報
        レイン:すっかり尻尾巻いた負け犬だな、だが容赦はしねえぜ?
        (レインはしばらくうずくまった獣を冷めた目で見下ろしていたが、最後の一打を構える)
        クリス:キュン…キュイーン……!!!
        (獣はレインの殺気に耐えきれずにその場から逃げ去って行った)
        レイン:ハハハ…!!お笑いだな!どこ行こうってんだよ?
        (レインは突然逃走した獣の後を追う。追い抜こうとすれば出来たことだが、あえて満身創痍の獣の後を付けるように飛翔していく)
        クリス:ハッハッハッ……
        (暗闇の中、獣の息づかいが響く。恐怖からか、苦痛からかよくわからないが、小刻みに震える息をしている)
        レイン:怖いか?痛いか?
        0
      • × 冒険者さん No.99224549 2017/01/11 (水) 11:53 通報
        クリス:…キュウウン……
        レイン:一瞬だぜ?ガツンと楽にしてやるからよ?
        (獣は逃げた。敵わないと重々承知だった。足はすくんでいたが―そこへ行けば、形勢を変えられる―悪魔殺しをおびき寄せるように演技をしていた。半分は恐怖だったが。)
        クリス:キュン……キュイーン……
        レイン:………?何だ、ここは?
        (だだっ広い空間に出た。ステンドグラスの天井が神秘的な静かな礼拝堂だった)
        レイン:……悪魔像?
        (レインの目が捉えたのは、礼拝堂にそぐわない悪魔像だった。レインは静かに舞い降りる)
        レイン:…何だっつーんだ?ここは?
        (瞬間、礼拝堂の壁全体に禍々しい紋様が浮かび上がった)
        0
      • × 冒険者さん No.99224591 2017/01/11 (水) 12:01 通報
        レイン:…魔封じ……!!!
        クリス:…ハハ…ハハハ…!!単純なのはどちらかな?窮鼠、猫を噛むってなあ…!!!
        (人の姿に戻ったクリスは素早く悪魔像の側へ駆け寄った―そこには…)
        レイン:…女…!!!
        (悪魔像に埋め込まれた十字架に手足を縛り付けらたミュリエが居た。)
        レイン:どうする気だ?そいつと自爆でもするのか?テメエの金ヅルなんだろうが。
        クリス:何も分かってない悪魔君、本当に憐れだねえ、先程は恐怖だったが今はとても小さく見える。 ミュリエは今とてもいいコンディションなんだ…これは国を相手にする際の兵器だったが、悪魔君、ミュリエの心に付け入った罪として特別に君を裁いてやろう…。
        0
      • × 冒険者さん No.99224612 2017/01/11 (水) 12:05 通報
        (クリスが操作をすると、悪魔像から大砲が現れた。)
        クリス:ミュリエの負のエネルギーは黒水晶を精製するだけでない…かつてない兵器として、とても有用なんだ…これでね、僕は世界を相手にしようと思っている。いつまでもこんな寂れた村で燻ってることはないんだよ……僕は世界の王で、ミュリエは后さ…。やあ、ずっと力をもて余して居たからねえ…試し打ちが出来ていい感じだよ。レイン君、と言ったかな?人間でない君が来てくれて、僕は本当に嬉しいよ。悪魔なんだから、死んだところで僕は罪に問われない、むしろ感謝されるはずさ、魔物討伐としてな…!ハハハ…ハハハハハハハハハハハハ…!!
        0
      • × 冒険者さん No.99224665 2017/01/11 (水) 12:17 通報
        レイン:ムカつく奴が居るのは人間も悪魔もマジでかわんねーよなあ…?テメエ、何人殺して来たんだ?この舘は悪魔界と同じ匂いがすんだよ…。そいつの波動もマジで苦しそうだぜ?オメエっていう鳥かごから出たいってさ……
        クリス:ここへ来て正義の味方面かな?悪魔君?
        レイン:俺はな、苛つくんだよ……!
        クリス:そんなこと、いつも変わりないんじゃないか……?!
        レイン:強え力が、テメーみたいなクズに弄られんがよ…!
        クリス:ミュリエは僕が居ないと何も出来ない、クズなんだよ!それを僕が有効に使ってやっている…さすが悪魔め、戯れ言ばかり抜かしやがる。
        0
      • × 冒険者さん No.99224690 2017/01/11 (水) 12:20 通報
        レイン:何も出来ねーのはテメエだろ?ミュリエの波動にすがっているだけの、クズじゃねーか。
        クリス:違う!!!ミュリエは…コイツは…俺の……道具なんだよ!俺が使ってやっているんだよ!!!
        レイン:道具、ね。つまりやっぱソイツが無いと事を成せねえってことだよな?決めたぜ、俺はソイツ、ミュリエを連れて行く。悪魔らしく、道具を略奪してやるよ?テメエの幸せをぶち壊してやんよ!!悪魔なんだから、そんくらい当然だろ?
        クリス:ふざけた事を…!!!塵一つも残さず、消してやるわーーーーーッ
        (クリスがスイッチを操作すると、ミュリエは苦痛に顔を歪める)
        ミュリエ:嫌、痛い…!クリス、助けてッ
        0
      • × 冒険者さん No.99224740 2017/01/11 (水) 12:27 通報
        (黒い波動がミュリエの中で増長する)
        レイン:…マジか!?何だこのすげえのは?!想像以上の大物じゃねーか?!!
        クリス:ミュリエ、煩い虫が居るんだよ、そいつを消したら楽にしてあげるからね……そいつは……レイン君って言うんだ…
        ミュリエ:ああ……うああああ……レ……イン……?
        レイン:テメエ、わざわざ女の感情弄ってんじゃねえよ!!!おい、 女!!!テメエ、クソ男にいいように遊ばれていいのかよッ!!!
        (ミュリエの動揺と共に、砲撃エネルギーが充填されて行く。)
        レイン:…クソッ俺のバリアで持つか…? !
        (レインは防御の印を刻むが、虚しく空を切った。)
        0
      • × 冒険者さん No.99224795 2017/01/11 (水) 12:34 通報
        レイン:!!?バリアが張れないだと?!ウザッてーな、こんな時に魔封じかよ!!!
        クリス:さよならレイン君…。
        レイン:俺と戦うつっただろッ、ミュリエーーッ!!!テメエの力、テメエで好きに使えーーッ!!!!!
        (レインは砲台を物理的に破壊にかかった。が、一歩間に合わず、レインをエネルギー波が襲う)
        ミュリエ:う……ああ…レイ……ン……レイン……ッ!!!
        クリス:ヒャハハハハーーーッ!!さよならだ、レイン!!
        ミュリエ:ああ…うああああああーッ!!!!!
        クリス:ミュリエッ!!?
        レイン:チィッ……!!!
        (光が収まると、そこにはレインを庇うように立つミュリエが立って居た。)
        0
      • × 冒険者さん No.99224848 2017/01/11 (水) 12:39 通報
        クリス:ミュリエ……?どうやって……?
        ミュリエ:レイン……ごめん、ね…私、やっぱ嘘付いたみたい。
        レイン:……ハッ!!!やれば、できんじゃねーか。おい、クソ男、やっぱテメーには過ぎた道具だったみてーだな?コイツは俺と戦うんだからな、じゃーな。後始末でもしとけや。せいぜい悪魔崇拝がバレないといいな!!
        ミュリエ:…レイン、飛べる?
        (レインはミュリエを抱える)
        レイン:……目え瞑ってろ
        (魔封じの障壁はいつの間にか消えていた。レインは天井のステンドグラスを魔弾で破ると一気に飛翔した)
        ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
        0
      • × 冒険者さん No.99224940 2017/01/11 (水) 12:49 通報
        ミュリエ:……星が綺麗…。外の世界が、こんなに澄んでいたなんて。私は…生まれた時から……黒く、染まっていた…周囲の人をこの得体の知れない力で、傷つけたりした……。
        レイン:……そんくらいテメーで足掻くんだよ、持つ者として、自覚してんだったら余計にだろ。だからクソ男のいいようにされて来たんだろうが。
        ミュリエ:その通り。私は運命に甘えていた…。でも、レイン、あなたが、気付かせてくれた。
        レイン:おいおい、俺があん時叫んでなけりゃ、木っ端になってたってことか……?
        ミュリエ:ふふふふ…?
        レイン:笑い事じゃねえよ?
        ミュリエ:レイン…って…………天使…かもしれないね。
        0
      • × 冒険者さん No.99224997 2017/01/11 (水) 12:56 通報
        レイン:ふざけんな、あんな気色悪い連中と一緒にすんな。ミュリエ:……少なくとも、私にとっては、ね。
        レイン:ふん、あんまり変なこと言うと、この手離してもいいんだぜ?
        ミュリエ:…そうだねもしかしたら…私も、飛べるかもしれない。
        レイン:……冗談だよ、大人しくしてろ。
        ミュリエ:……うん、もう少し、ね。悪魔と飛ぶって機会あんまりないと思うし。少し、自由な空を見てたいかな、って。レイン:…まあ、今日のお代は決闘な。
        ミュリエ:……また戦いの話?
        レイン:当たり前だろ?あんなバカでかい力見せつけられたら試したいだろ?
        ミュリエ:…………。
        0
      • × 冒険者さん No.99225032 2017/01/11 (水) 13:01 通報
        レイン:……その力、なんつーか、早く制御出来るようになった方がいいぜ。いや、ガチで勝負したいからよ?……それと、またクソ男みたいなの来たとき、テメーで守れなくてどうするよ?
        ミュリエ:…心配……してくれてるんだ、レイン。
        レイン:……誰がだよ!!!マジで落とすぞ…ウッ
        ミュリエ:何?
        レイン:…いや、なんか寒気がな…
        ??:んふっふっふーん、いいムードの中、失礼しやーすッ!!
        レイン:その声は……。
        ルカ:呼ばれてなくても、アナタを守るためにやって参りました、守護天使のルカです!いやあ、レイン!!!お手軽だなあーッ!!
        0
      • × 冒険者さん No.99225075 2017/01/11 (水) 13:05 通報
        レイン:…やっぱクソ天使かよ!!てか、ルカ、オメエ毎度毎度おせえよ!!!しかもお手軽じゃねえぞ、お手柄だろ!
        ルカ:お初にお目にかかります、人間の女性の方。実はアナタを守るために私は来たのですが―
        レイン:現場はもぬけの殻だったみてーだな?
        ルカ:いえ、残された彼女の彼―悪魔崇拝ならびに猟奇殺人犯それに賄賂…様々な罪が暴露され、いいえ、させて、反省檻にぶちこみました。人界の平和はこれで一つ保たれるでしょう。レイン、ミュリエさんを安全な場所へ連れて来てくれたこと、よくやってくれました。ほんと偉いぞーレイン!!!
        レイン:バカ、やめろ!俺は今不安定な状態で飛んでんだぞ?!
        0
      • × 冒険者さん No.99225110 2017/01/11 (水) 13:12 通報
        ルカ:墜落しても大丈夫、この私がまとめて守ったらー!!!
        レイン:バカ天使!そういう問題じゃねえ!
        ミュリエ:…天使に、悪魔…。夢みたい?
        レイン:夢な訳あるか!寝言いつまでも言ってんじゃねえよ、これからはテメーはテメーの力で生きて行くんだからよ。飛行島っつーんだけどな、そこへ行く。気色悪い連中が居るから、後はどうにかなるだろ。これでオメーは自由、この話はめでたしだ。
        ルカ:ええ。レインがこうも先行していてくれてたと思わなかったし、飛行島ならば、私も訪れ易い。いい判断だぞ!
        レイン:ふん、クソ天使の都合なんざ知らねえが飛行島へ急ぐぞ、俺、布団干してたんだよ、クソッ
        0
      • × 冒険者さん No.99225173 2017/01/11 (水) 13:20 通報
        ???:残念ながら、めでたしじゃ無いんだよなぁ。まだまだお話は続きまーす!
        レイン:……ッ!!!
        ルカ:……ッ!!!
        悪魔:よう、レイン、おや?守護天使もおいでですかー!
        レイン:サタニアスの使いっぱしり……!
        悪魔:ああ!?んだとテメエ、追放された野良悪魔のくせにいきがってんじゃねえぞ!俺はなあ、そこに居る女に用があるんよ。雑魚は黙ってろ。エルゴラム様からレインの100倍も戦力になる、そこの潜在的悪魔力を持った方をお迎えに来たわけで…まあ、その周りに居る弱小悪魔その他諸々はぶっ殺していいよう言われてんだよ! つー訳で、そこの女、寄越しな。
        0
      • × 冒険者さん No.99225274 2017/01/11 (水) 13:34 通報
        ルカ:そうはいきません。この方は私が守ったらー!するので、お帰りなさい!
        レイン:バカ天使、言葉が通じる相手じゃねえよ。残念ながら、コイツは俺の取得物だ。欲しいんなら無駄だがかかって来たらどうよ?
        悪魔:ああ!レイン君って相変わらず、好戦的というか、バカというか。エルゴラム様なめてんじゃねえよ?見逃したと思ってんか?隙あらば殺すって言ってたぜ!そんな女よりテメーのこと心配してろよ!仕方ねーなーもう、全力ぶっぱで行くか!出でよ、古の凶鳥!!!
        レイン:クソッ召喚かよ!
        ルカ:レイン。防御は私に任せて。ミュリエさんを抱えてですが…最後の防衛戦、行くぜえッ!!!
        レイン:ああ、わーったよ。
        0
      • × 冒険者さん No.99225316 2017/01/11 (水) 13:39 通報
        ミュリエ:…私に、やらせて。
        レイン:は?
        ミュリエ:…レイン、私が戦う……!!!
        レイン:バカ、マジで言ってんのか?力の制御出来ねーだろ!?
        ミュリエ:私は今…自分の力が蠢いてるのに気づいている…戦える!
        レイン:ハハハ、そうか!?そうこなくっちゃな!!面白え!
        (レインは斧を顕現させ、ミュリエに手渡した)
        ミュリエ:…ッ……重い…!!!
        ルカ:レイン、何を!?
        レイン:コイツの力を信じるぜ。
        ルカ:それはいくら何でも無茶です!!戦いを経験したことも無いのに!ましてや、相手は悪魔界の猛獣………!!!
        レイン:いーから黙ってろ。行くぜえッ!!羽狙っていくぞ!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99225398 2017/01/11 (水) 13:52 通報
        ルカ:どうなっても……知らない…知らないけどなー!!!みんなまとめて私が守ったらー!!!
        悪魔:おお…あの方と激突することになるとは…!!って、倒しても倒されてもダメだったーッ!!!クソッレイン、レイン狙え、死ねーッ
        レイン:しめた、アイツはお前を攻撃出来ねーみてーだな、回避は任せろ、仕留めるぞ!
        (凶鳥の猛攻空しく、レインの回避はそれを上回っていた。ルカの援護もあり、ミュリエの振るう斧は確実に凶鳥に傷を与えていた)
        レイン:マジか…?その得物をモノにしちまうなんて。やっぱお前、戦いの素質あるぜ。
        ミュリエ:レイン、頭を一気にやる…!!タイミング見計らって、あの鳥の上から私を落として。
        0
      • × 冒険者さん No.99225522 2017/01/11 (水) 14:11 通報
        レイン:悪くねえが、しくじったらあの世行きだぞ?
        ミュリエ:大丈夫、ルカさんも……レインも居てくれる。それに、凶事を招いたのは、私のせい。私が始末する。
        レイン:へッ、いい顔するようになったじゃねーか。……………まあ、後のことは任せな。
        ルカ:レイン、大分追い込んで居るけど、こっちも消耗してるわ。一気に攻めるぜ、最後の決戦になるぞ、行くぜえーーーーーッ
        レイン:ふん…まあ、さっさと帰るぞ。
        (凶鳥の動きは大分鈍っている!が、凶鳥も必死だ。制空権を中々取れずに、飛行レースが続く。そして、一瞬―レインは凶鳥の上を制空する―)
        レイン:行けるかッ!?
        ミュリエ:………!!!
        0
      • × 冒険者さん No.99225557 2017/01/11 (水) 14:18 通報
        ルカ:最後の一撃、守ったらーーーーーーッ!!!
        (空中に放り出されたミュリエの身体を黒いオーラと守護天使の加護の力が包む。そのまま、大きく振りかぶった斧が凶鳥の首元を捉え、断裁した―)
        ☆☆☆☆☆☆☆☆
        悪魔:おお…ッ素晴らしく美しい黒でしたな……って、感動している場合じゃねえぞ!おい、レイン、マジでオメエウザすぎんだろ!おい!
        レイン:うるせーよ、お前らが俺以下、いや…コイツ以下ってことなんだよ、とっとと親玉んところ帰って泣きつきやがれ!!コイツほしけりゃ、エルゴラム自ら来いよ?弱小悪魔じゃ歯が立たんぜ?
        悪魔:クソッ、クソがーーー!!!
        (悪魔は姿を消して行った)
        0
      • × 冒険者さん No.99225589 2017/01/11 (水) 14:26 通報
        ルカ:みなさま、お疲れ様でしたー!さ、凱旋門くぐりましょー!!!
        レイン:うるせー、クソ天使。全く、どうなるかと思ったぜ。
        ルカ:うふふ。落下していく彼女を真剣な顔で追って急降下して行くレイン、かっこよかったぜ。やっぱお前、漢だなあーッ!!
        レイン:だから!頭撫でんのやめろよ!気色悪い!!とっとと、帰るぞ。
        (そして、悪魔と天使と人間は飛行島へ帰還するのだった)
        ☆☆☆☆
        キャトラ:あ、帰って来たわ!
        アイリス:ルカさんも居るわ。それとあの方は…?
        レイン:お前ら。まーだ起きてたのか?
        アイリス:レインさん、断りなく部屋へ入ってしまったけど…布団干してあって、冷えてしまうから…。
        0
      • × 冒険者さん No.99225617 2017/01/11 (水) 14:31 通報
        レイン:ふん…今回は不問だ。まあ、俺が突っ走って出てったからな。
        キャトラ:こらレイン、みんな心配してたのよ!!
        レイン:問題なく帰って来ただろ?!あー、キャンキャンうるせーよ!!俺はもう、寝るぞ!
        キャトラ:ちょっと、レイン!この人は誰なのよ?説明しなさーい!! 人さらいして来たの?!
        レイン:何でそうなるんだよ?まあ、その辺の世話オメーらがしてくれんだろ?ルカ、テキトーに説明頼むわ。じゃーーな。
        キャトラ:ムムム……じじょーが知りたいのに、レインの奴ーッ!!!
        ルカ:みなさま、私から説明しましょう。かくかく…!しかじか…!!
        ☆☆☆☆☆☆☆
        0
      • × 冒険者さん No.99225648 2017/01/11 (水) 14:37 通報
        キャトラ:ということは、レインがミュリエを助けて、漆黒の力の解放は防げたってこと?
        ルカ:結果的には、そうなります。レインには一番の功労者として、この天使像を私がこさえました!
        アイリス:(木の像…だわ!荒さが目立つけど…!)
        キャトラ:うんうん、明日レインに渡すわね。
        ミュリエ:…あの。
        キャトラ:あんたがその暗黒のソウルを持つ人ね?ここは自由よ。安全だし。空き家もあるから、自由に使って。
        ミュリエ:ありがとうございます。あの、修行を出来るところはないですか?
        キャトラ:修行?突然ねえ…。
        アイリス:冒険者ギルドに登録するのはどうでしょう?簡単な討伐クエストなどあります。
        0
      • × 冒険者さん No.99225690 2017/01/11 (水) 14:44 通報
        キャトラ:ただし、今日はもう遅いから、もー寝なさい!
        (キャトラ達は大手を振る天使を見送ると、各々の部屋に戻った)
        ☆☆☆
        星が輝く空の下ー。
        ミュリエ:…色々なことがあって、疲れたな…でも…空気が美味しい…。
        レイン:……よう、何をほっつき歩いてんだ?
        ミュリエ:レイン…。休んでなかったの?
        レイン:……ん、なんつーか、な。オメーは何してんだよ?
        ミュリエ:レイン…私、冒険家になろうと思う。
        レイン:…へえ。
        ミュリエ:…アイリスさんに色々、聞いたの。ギルドのクエストにその、戦う依頼もあるみたいだから。少しずつ、戦いに、自分の力を自分で好きなように、使えるようになるために
        0
      • × 冒険者さん No.99225738 2017/01/11 (水) 14:51 通報
        レイン:ふん、まあ、せいぜい頑張れや。
        ミュリエ:ふふふ……。
        レイン:…今日は、あー、よくやったぜ?ったく、後先考えねーで、飛ぶとか言い出しやがって。回収が意外と大変だったんだぜ、あれ。
        ミュリエ:けっこう楽しかったけど。
        レイン:…よく言うぜ、……ったく。
        ミュリエ:…レインは、どうして飛行島へ来ることになったの?
        レイン:………知りたいか?
        ミュリエ:当然。
        レイン:……俺さ、今ランク150なのよ。
        ミュリエ:へえ?
        レイン:クソ下らねえ冒険者ギルドのルールだがよ……そいつを超えたら、喋ってやるよ。
        0
      • × 冒険者さん No.99225853 2017/01/11 (水) 15:07 通報
        ミュリエ:ふふ…。
        レイン:なんだ、気色悪い。
        ミュリエ:ありがとうね。色々頑張れるかも。
        レイン:言っておくが毎日更新中だぜ?まあ、分かったら、とっとと引っ込んでろ、じゃーーーーーーな。
        ミュリエ:………。
        ミュリエ:…………ありがとう。
        (流れ星が一筋、光る。)
        ミュリエ:私にとっては……ほんと……天使…だったかもね。
        (星空は爛々と輝いていた。明日はいい天気になりそうだー。)
        ―完―
        0
      • × 冒険者さん No.99225909 2017/01/11 (水) 15:17 通報
        ★★★あとがき★★★
        結局SSでなかった……でも詰め込み……
        書き切ることが目的だったので無茶展開は見なかったことに。そして今後の限定化が楽しみなキャラです。
        9

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