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バレンタイン版アピュト・思い出

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バレンタイン版アピュトの思い出とボイス

思い出1

主人公

(!)


アピュト

ぱぁ~、ひほふ~ひほふ~。


アピュトがパンをくわえて
走ってきた。

キャトラ

またしょうもないことを……

って鳥に囲まれてるし!


アピュト

やめて! 痛い痛い!

パンはあげるからつつかないで!


アイリス

アピュトさん、大丈夫ですか?


アピュト

キッキッキィ。

いきなり飢えたケモノたちに

襲われちゃったわ。


キャトラ

アンタ相変わらず

ズレたことしてるのね~。


アピュト

主人公くん、

久しぶりね。

元気だった?


主人公

(♪)


アピュト

アイリスちゃんも久しぶり。

やっぱりかわいいわね。

さすが私のライバルだわ。


アピュト

だけど主人公くんと

アイリスちゃんは進展ナシ

って感じね~。


キャトラ

ちょっとぉー!

アタシにアイサツはないわけ?


アピュト

あら、おしゃまなキャトラは

私の甘~い恋の話が

聞きたくて仕方ないのね。


キャトラ

聞きたい聞きたい!

あれからどんな恋をしたわけ?


アピュト

あ~んなことから

こ~んなことまで

経験済みよ。


キャトラ

へぇ~。

じゃあファーストキスは

もう済ませたの?


アピュト

当り前よ。

とーっても濃厚だったわ。


キャトラ

で、どんな味だったの?


アピュト

そ、それは……

とっても濃厚な……

濃厚な……レモン味よ。


キャトラ

すっごい酸っぱそう。
絶対嘘ね。
アンタ全然成長してないじゃない!


アピュト

じ、自分の恋は進んでないけど、

恋の手伝いをする夢魔としては

すっごく成長したの。


アピュト

そう、私は自分の恋を犠牲にして

修行に打ち込んでいたのよ!


キャトラ

本当かしらね~?


アピュト

男の人と付き合う暇もなかったから

人肌恋しいわ。


キャトラ

もともと付き合ってないでしょ。


アピュト

と、とにかく! 厳しい修行の末、

とんでもない恋愛テクニックを

あみ出してしまったの。


キャトラ

まー期待してないけど

一応聞かせてもらおうじゃない。


アピュト

乱用厳禁、大人の恋愛テクニック。

それは……素直になること!


キャトラ

…………


アピュト

レベルが高すぎて

ついてこれないって感じね。


アピュト

でも安心して。

手取り足取り教えて……

あ・げ・る!


主人公アイリス

…………

思い出2

アピュト

恋に大事なのは素直な気持ち。

まずは自分の気持ちに対して

素直にならなくちゃ。


アピュト

そこのところがわかってない

乙女や坊やが多すぎるのよね。


キャトラ

アンタこそ素直に見えないけど。


アピュト

そうなの。素直になれと言われて

素直になれるなら、

もうとっくになってるわ。


アピュト

そんな、背伸びしたがりの

乙女と坊やに

もってこいの術があるの。


アピュト

厳しい修行をして習得した、

<スウィーティー
スウィートドリーム
>よ!


キャトラ

とりあえず甘さがくどい

ことだけは伝わったわ。

なんなのよその術って。


アピュト

悩める乙女や坊やの夢の中で、

私が恋のカウンセリングをしたり

愛のアドバイスをしたりするの。


アピュト

夢の中なら背伸びする必要はない。

みんな素直になれるってわけ。


キャトラ

そんなことで現実の恋が

うまくいくのかしらね~?


アピュト

夢が現実に影響を与えるの。

恋の答えは、夢の中にあるのよ。


アピュト

そこにたどり着けるのは、

恋をするその人自身と、

夢魔である私たちだけ。


アピュト

恋する乙女と坊やに

そっと寄り添ってあげる……

百戦恋魔が一恋托生ってわけ。


アイリス

アピュトさん、

すごい術を身につけたんですね。


アピュト

というわけで、

主人公くん、

一緒に寝ましょう?


アピュト

イケナイ夢の中で……

あなたの心、裸にしてあげるわ。


主人公

(!)


アピュトは主人公の
手を引き宿屋に連れ込んだ!

キャトラ

嫌な予感しかしない……

アイリス、追いかけるわよ!


アイリス

……そうね!


キャトラとアイリスが
宿屋に飛び込むと――

アピュト

はい、主人公くんは

このベッドで寝てね。

私は床で大丈夫だから。


主人公

…………


キャトラ

なんか思ってた光景と違う!


アピュト

さあ、この秘伝の愛眠薬で……

みだらな気持ちと

眠気を誘発するわ。


キャトラ

どんな感情なのよそれ……


アイリス

主人公、

今寝ると夜寝れなくなって、

明日の冒険に響くわよ?


アピュト

さすがアイリスちゃん。

主人公くんのことを

よく考えてるわね。


アピュト

キッキッキィ。

アイリスちゃんの夢に入ったら、

深い女子力が学べそう!


アイリス

そんな、学ぶだなんて。

私の夢は普通ですよ。


アピュト

怪しいわね!

実はイケナイ夢をみてるんでしょ!

のぞかれたら恥ずかしいんでしょ!


アイリス

別に恥ずかしくはないです。

イケナイ夢っていうのも、

どんな夢なのかちょっと……


アピュト

夢の中まで清純ってわけね。

いいわ、アイリスちゃんの

夢に入らせてもらおうじゃない。


アピュト

そして、キレイな夢を……なんか、

こう、すごいみだらな感じにして

あげるわ! これを嗅ぎなさい!


キャトラ

こらー!
人の夢に入って
なにやろうとしてんのよ!


(※キャトラがアピュトを止めようと突っ込む)


(※――パリン)


小瓶が割れて
むせかえるような愛眠薬の香りが
部屋いっぱいに広がる!

キャトラ

甘くて……眠い……

思い出3

アピュト

あれ……どうしてみんなもいるの?

夢の中に入れるのは

夢魔だけのはずなのに……


キャトラ

変な薬のせいで全員

眠っちゃったからじゃない?


アピュト

まあ、この術を実際に使うのは

初めてだから、なにが起きるか

わからないのよね。


キャトラ

無責任な夢魔ね!


アイリス

ここが……私の夢……?


アピュト

キッキッキィ!

これを見て!

恋愛教則本がたくさん落ちてるわ!


アピュト

すました顔して、

裏でいろいろやってるのね。


アイリス

おかしいわ……

私そんなの見たことないのに。


アピュト

ここは夢の中。

つまり、現実で見たことなくても、

心の底では見たいってことよ。


キャトラ

アイリスが……意外だわ!


主人公

(!)


キャトラ

あっちに誰かいるわ!


アピュト

誰かしら……って、ええっ!?

どうして私がいるの!?


アイリス

もしかしてここ……

アピュトさんの夢の中なんじゃ。


キャトラ

アイリスの夢に入ろうとして

自分の夢に入ったってわけ?

ややこしい失敗ね……


アピュト

つまり、あの私が見ている夢に

この私が入ったってことね。


キャトラ

おーい! もう一人のアピュトー!


アピュト2

みんな……ってええっ!?

なんで私がいるの!?


アピュト

落ち着いて。

ここはあなたの夢の世界。

私は夢魔の術で夢の中に入ったの。


アピュト2

怪しいわね。

<告白のルーン>の力で

本当のことを吐かせてあげる!


アピュト2

ムッサエロサイム!


アピュト

一族秘伝のナイスバディになる薬、
塗り薬だって知らなくて
最近までずっと飲んでたの!


キャトラ

相変わらずとんちんかんな

告白をさせる呪文ね……


アピュト2

そ、その恥ずかしいエピソードは……

確かに私だわ!


アピュト

もう! なんてこと言わせんのよ!
こっちからもお返しよ!
ムッサエロサイム!


アピュト2

この前、修行の一環で

ゼロキスくんと投げキッスの

遠投対決をして……負けたわ!


アピュト

キッキッキィ。

ゼロキスくんに負けるなんて

恥ずかしいわね~。


アピュト

……って向こうも私なんだから
恥ずかしいのは結局私じゃない!


キャトラ

そもそも投げキッスの距離を
競ってる時点でおかしいでしょ!


アピュト2

夢の中に入ってきたあなたは

確かに私みたいね。だったら……

夢を見ている私は誰なの?


アピュト2

……私、疲れてるんだわ。

おやすみなさい。


キャトラ

夢の中で寝るなー!

思い出4

アピュト

あなたの恋の相談に乗るわ。


アピュト2

相談なんて……

私は恋を助ける夢魔なのに。


アピュト

あなたは夢魔だけど、

恋する乙女でもある。


アピュト

今は私が夢魔をやるから、

あなたは恋する乙女に専念なさい。


キャトラ

これって……自問自答ってやつ?


アピュト2

……恋ってよく分からないの。

好きもよくわからない。


キャトラ

前も主人公の

ルーンの光を浴びて、

初恋だって勘違いしてたわね。


アピュト

恋っていうのは、無理して

知ろうとするものじゃないの。


アピュト

恋ってね、気づいたときには

落ちてるものなの。

特に、初恋は。


キャトラ

知ったふうなこと言うのね。

アンタも初恋まだなのに。


アピュト

背伸びせず、一歩ずつ進めばいい。

恋とか愛とか関係なく、

あなたはどうしたいの?


アピュト2

主人公くんと

一緒にいたい。アイリスちゃんや

キャトラともお話ししたい。


アピュト

だったらそうすればいいわ。

一緒にいるうちに、その気持ちが

友情か愛情かわかるはずよ。


アピュト

さあ、背伸びしないで一歩ずつ、

素直な気持ちでいきましょう?


アピュト2

……手料理を食べてもらいたいの。

カニカマ料理もあるわ。

よかったら、みんなで……


キャトラ

わーい! 食べましょ食べましょ!


主人公

(♪)


アイリス

アピュトさんの料理、楽しみです。


アピュト

……私も、やればできるじゃない!

一人前の夢魔に一歩前進ね!


アピュト

さあ、夢から出て、

現実でも頑張っていかないと……


アピュト

……えっと……

どうやって夢から出ればいいの?

思い出5

アピュトは夢の中を
ひとりさまよっていた――

アピュト

みんなどこいっちゃったの……?


アピュト

無理して難しい術なんて

使うんじゃなかった……

もうやだ……怖いよ……


アピュト

誰かー! いないのー?


アピュト

……誰もいない。

私には、誰もいない。


アピュト

恋の相手も、

恋を応援してくれる夢魔も、

助けにきてくれる王子様も……


ゼロキス

――大事な誰かを忘れてないかい?


アピュト


アピュト

ゼロキスくん!

どうしてここに……


ゼロキス

アピュトのことを助けにきたのさ。


ゼロキス

まだ使いこなせてない術を使うなんて

アピュトは背伸びしたがりだね。

僕がいなかったら一生夢の中だぜ?


アピュト

頼りないゼロキスくんが

かっこいいなんて夢みたい

……あ、夢か。


ゼロキス

おいおい、

僕を夢の登場人物にするなよ。


ゼロキス

夢魔の術を使って

夢の中に入ったんだから、

今のアピュトと同じ立場さ。


アピュト

じゃあ、ほんとにかっこいい。

ゼロキスくんかっこいい!


ゼロキス

自分で言うのもアレだけど、

今の僕はマジでかっこいい。


アピュト

女の子の前でそれくらい

かっこよくできれば、

きっとモテモテよ。


ゼロキス

じゃあ、帰ろうか、アピュト。


アピュト

うん!


ゼロキス

……で、どうやって帰ればいいの?


アピュト

やっぱりゼロキスくんは

ゼロキスくんね……


ゼロキス

なんだよ!

アピュトだって帰り方

わからないくせに!


アピュト

でも安心した。

かっこいいゼロキスくんなんて、

ゼロキスくんじゃないよ。


ゼロキス

待ってよ!

これもう術のシステムが悪くない?


ゼロキス

僕たち二人とも

夢に入ることはできたのに

出ることはできないなんて。


アピュト

そういう魚獲りの

仕掛けってあったよね。

入れるけど出れないやつ。


ゼロキス

小さい頃、近所の小川で

アピュトと魚獲りしたな……

あの頃は楽しかった……


アピュト

見て!

向こうの川で魚が飛び跳ねてるわ!


ゼロキス

よーし、

気分転換に魚獲りでもしよう!


小川に近づいてみると、
そこには水浴びをする女性が――!

アピュト

ゼロキスくん! 見ちゃダメ!


(※ゼロキスが倒れる)


ゼロキス

…………


アピュト

ゼロ秒で気を失っちゃった……

ほんとダメダメなんだから。


アピュト

こんなゼロキスくんの恋を

お手伝いできるのかな……


アピュト

……昔みたいに、

恋する2人の仲を

引き裂いちゃったらどうしよう。


アピュト

ゼロキスくんが絶望するところ

なんて……耐えられない……


アピュトが不安に駆られると、
呼応するように辺りが
深い闇に包まれる。

アピュト

……誰か……助けて……

思い出6


(※主人公の光が溢れる)


アピュト

主人公くんの

気持ち……あったかい……


主人公

(♪)


アピュト

ほら、ゼロキスくんも

しっかりして。

あったかいよ?


ゼロキス

あったかいっていうか……

まぶしい……


アピュト

確かに……まぶしい……





アピュト

う、うぅん……ここは……現実?


主人公

(♪)


アピュト

主人公くんの光が

私を夢からさましてくれたのね。


キャトラ

やーっと目を覚ましたみたいね。

アンタひどかったわよ。

叩いたって起きやしないんだもの。


アピュト

みんなはいつ目がさめたの?


アイリス

私たちは眠りに落ちる前に

部屋から抜け出せたんです。


アピュト

ってことは私が一人で

自分の夢の中に入ってただけ?

うぅ、恥ずかしい。


キャトラ

恥ずかしいのはもう一人いるわよ。


ゼロキス

……あれ? ここは?

一瞬だけすごく刺激的なものを

見た記憶が……


キャトラ

ゼロキスったらアピュトのこと

助けるって息巻いてたくせに、

ぐーすか寝てるんだもん。


キャトラ

しょーがないから、

主人公の力で

二人を目覚めさせたってわけ。


アイリス

アピュトさんはうなされてたけど、

ゼロキスさんは幸せそうでしたね。

どんな夢をみてたんですか?


ゼロキス

アイリスさんにだらしない寝顔を
見られるなんて……
今日はもうダメだー!!


(※ゼロキスが逃げ出す)


アピュト

……今回の失敗は勉強になったわ。

私、夢魔として背伸びしてた。

あの術はしばらく封印する。


アピュト

恋も仕事も背伸びせず、

地に足つけて一歩ずつ。

素直な気持ちでいきましょう。


キャトラ

アタシたちはアンタの寝顔見てた

だけだからよくわかんないけど、

なんかよかったみたいね!


アピュト

ということで、

夢の中で出会ったもう一人の

私みたいに素直になるわ。


アピュト

……うぅ。


アイリス

アピュトさん、顔真っ赤。


アピュト

背伸びをやめて素直になると……

この格好、恥ずかしい!


キャトラ

そーいう恥じらい、

失ってなかったのね。


アピュト

いやっ、ダメよ!

主人公くん!

私のこと見ないで!


主人公

…………


アピュト

ああん、よそ見しないで!
私のことを見て!


キャトラ

どっちなのよ……


アピュト

首から上だけ見て!

首から下は見ちゃダメ!


主人公

…………


アピュト

じっと見つめられると恥ずかしい!

首から上だけチラ見して!


キャトラ

背伸びをやめて素直になっても、

先は思いやられるわね~。

ボイス

状態ボイス
キャラ詳細画面
Lvアップ
スキル
AS1
AS2
交代時(入)
交代時(出)
クエスト開始時
クエスト中放置
クエストクリア時
戦闘不能時
タウン1
タウン2
タウン3
タウン4
タウン5
攻撃1
攻撃2
被ダメ1
被ダメ2
被ダメ3
手を振る/お辞儀
バンザイ/ハイタッチ
土下座/頭を抱える
温泉

【キャラ説明】
大人の恋愛テクニックを学んだサキュバス。
夢の中に入り込む術を使う。

【プロフィール】
本名:アピュト・ブーゲンビリア (cv.長縄まりあ)
二つ名:[恋多きサキュバス]→[覚めない夢の乙女]
種族:夢魔 (サキュバス)
所属:アスクレピオス
年齢:永遠の17歳
出身地:ペパーミン島

人間関係:幼なじみ→ゼロキス

同時期登場キャラ

サラブレッド♡LOVE~Yes!Myポニーテール~ 2017/2/13

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ゲーム情報
タイトル 白猫プロジェクト
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/07/25
    • Android
    • リリース日:2014/07/13
カテゴリ
ゲーム概要 【[リコリス・リコイル]コラボ  4月12日より開催!】

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